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「我慢しないとヘルシーになれない」を覆したい。―商品開発に込めた想い

はじめまして、ママの休食商品開発担当の管理栄養士「もぎー」です!
※ママ休をつくっているのは、20代後半~30代前半の女性ばかり5人で構成されたチーム。フラットでオープンなチームの雰囲気づくりのためにも、メンバー同士あだ名で呼び合っています※
今回は、ママ休商品開発担当としての私の想い・こだわりについてお伝えしたく、初めてnoteを書きます。

「ヘルシーに我慢はつきもの」を覆したい

私は小学生の頃に発症した病気の関係で、幼い頃から食事について少なからず制限を受けることがあり、必然と「食と健康」について意識してきました。
しかし、そうした中で身をもって感じてきたのは、「ヘルシーに我慢はつきもの」ということ。栄養満点、糖質オフ、低カロリーと謳うものは大抵美味しくないし、あれは食べちゃだめ、これはだめ、と制限を受ける。選択の余地はなく見慣れた食材やメニューばかりで、食べることにワクワクしない。楽しくない。

私は自らのそんな経験から、「我慢せずとも、美味しく楽しくヘルシーが手に入る製品を自分の手でつくりたい」という想いを持ち、食と栄養の専門家である管理栄養士になりました。

ママの休食は、ママにしっかりと栄養を摂っていただけるよう、”日本人の食事摂取基準”を元に、ライフステージごとに独自に設けた栄養価基準をクリアするようメニュー開発を行っています。<※詳しくはこちらの記事をご覧ください>

言うなれば、ママの休食がヘルシーであることは当たり前。
「ヘルシーだから選ぶ」のではなく、
美味しいから選ぶ。楽しく選ぶ。その結果、ヘルシーが手に入る
それが、ママの休食が目指すプロダクトであり、私たちが叶えたい世界です。

全ての軸となる「レシピづくり」

メニュー開発ではまず、主菜や副菜のレシピを作成するところから始まり、その後、栄養価や彩りを考慮して主菜と副菜を組み合わせ、メニューを構成していきます。
独自の栄養価基準はかなり厳しく設定しており、これを満たすことは結構難易度が高いのですが、そんな中でもレシピを作る上で意識していることは、メインとなる主菜については栄養価を優先しすぎないということです。

栄養価が優秀だからと、メインが鶏むね肉や焼き魚ばかりでは食事の楽しみがありません。実際ママの休食の主菜は、揚げ物やクリームソースを使ったソテーなど、一見ヘルシーとは結び付きにくいメニューも多々あります。

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食事の主役となるメイン料理は華やかにし副菜で栄養価を補うことで、

❝しっかりと栄養を摂りながらも、食べることのワクワクや楽しみは忘れずに持っていただきたい❞

そんな想いでレシピを作成しています。

さて、「楽しくヘルシー」を実現させるためのレシピが決まれば、次は「美味しくヘルシー」を実現させるためのフェーズ、「製造」に入ります。

美味しさへのこだわりについては、またの機会にお話しさせていただきます。



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