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麻薬のような(愛と)幸せを。


愛されてる錯覚をした。
あなたの指が優しく触れるたびに心臓がソーラン節を踊る。上下左右に激しく動く。
あなたの【かわいい】は、わたしを簡単に狂わせる。




この関係についに他人からのお節介がはいった。
自分の未熟さやわたしの覚悟を知らない無邪気な子どもは、自分の正義をわたしとあなたの前にかざした。


幸も不幸もわたしとあなたが決めるのであって、第三者が決めることではない。
不幸になる可能性があっても、必死に互いに不幸を辿らない道を切り開こうとしている。



にしても面倒だ。本人が正義だと思っているだけにかなりややこしい。
介入が落ち着くまで一旦あなたとの距離を置こうとしたが、今回は珍しく彼の方からその扉を飛び越えてきた。



わたしは、自分の幸せに正直だ。



一応触れておくと、何もしていない。
プラトニックな間柄の中に、互いに対する複雑な関係がある。




今はコレがいい。
わたしはいつでもあなたを迎え入れる準備ができているし、あなたの幸せを自分の幸せより祈っている。
だから、あなたが私を使って幸せになりたい時に来ればいい。



あなたこそが私の中の愛なのよ。
私の世界の愛はあなた。
どんな恋愛小説も、歌も、演劇も、
あなたを超える愛のカタチはないんです。



わたしは、2人きりでいるときに、【かわいい】と言われるたびに、脳が麻薬に侵されるようにしあわせなのだから。




きょう も いちばん に きみ の しあわせ を ねがう

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