何度でも
世界的な発明王トーマス・エジソン。
彼はトースターを発明しただけでなく、それを売るため一日2食が普通だった当時の人々に、「朝食」という新しい食習慣を流行させました。「朝食にはトーストを!」と。(諸説ありますが)
食文化まで発明してしまうなんてすごいですね!
そんな彼の名言。
「私は失敗したことはない。一万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。」
なんと前向きな人なんだろう!
無数にある箱の中に一つだけ宝物が入っている。
その途方もない数の宝箱を前にして「見つけるのは無理」と自分で決めてしまった人には宝物は見つけ出せない。ハズレてもハズレても箱を開け続けた人が宝物を手にする。
これもエジソンの言葉。
「開けた箱に宝が入っていなくても嘆くことではない。入っていない箱を知れたことで、間違いなく宝物に近づいたと喜ぶべきだ」
1個目の箱と10001個目の箱は、同じ一個でも重みが違う…。1万1個目にはより多くの可能性と希望が詰まっている。
それに加えて、1万回も開け続けるうちに、開け方のコツを知ったり、一緒に開けてくれる仲間ができたり。すでに宝物を手にしているのかも。
よく生徒たちは「覚えても覚えても忘れてしまう」「一生懸命やってもできるようにならない」などと弱音を吐きます。
そんな時、私はこの話をします。
「まずは1万回やってみよう」って。
そういえば、「1万回ダメでヘトヘトになっても 1万1回目は何か変わるかもしれない」と、ドリカムの歌詞にもあったような。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?