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日常の中の日本史〜「十干」と「十二支」

日本は古来から「十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)」と「十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)」を組み合わせ「年」を表します。

10と12の最小公倍数「60」年で一周するので「還暦」と言います😊

日本史の用語にもたくさん登場しますね。「乙巳の変」「庚午年籍」「壬申の乱」「己酉約条」「戊戌夢物語」「戊辰戦争」「壬午軍乱」「戊申詔書」「辛亥革命」などなど。

ちなみに、十干は10年で1周するので、同じ漢字が入った年は一の位が同じになります。

今年は「甲辰」の年。「甲」で始まる年は一の位が「4」。「甲申事変(1884)」「甲午農民戦争(1894)」など。

そういえば、昨日から高校野球で盛り上がっている「甲子園」。この球場ができたのも1924年!日常にある日本史の一つですね😊

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