マクアケ流アフターコロナを見据えた働き方~オフィスでもリモートでも、ワンチームでビジョン実現を目指す~
緊急事態宣言が発令されてから早2年。働き方もがらりと変わりましたね。「ワンチーム」として社員の一体感を大切にしているマクアケも、この2年間さまざまな試行錯誤を行ってきました。現在では、全社として在宅ワークと出社のバイブリッドの勤務体制とし、状況に合わせた多様な働き方を実現しています。
この2年間で新しく入社したメンバーも多くいる中、引き続きワンチームで働けている環境をご紹介したいと思います。
それぞれの状況に合わせた選択肢をつくり、働き方の多様性を実現
出社頻度や働く場所など、各社員が自分の状況にあった働き方を選択できるように、環境を整えています。
・全社を巻き込んで考えた、コロナ以降を見据えた出社ルール
コロナ以降を見据えた出社ルールに関しては、経営陣だけで決めるのではなく、各部署のキーパーソンが経営会議に参加する「Mサミット」の場で決定しました。部署や業務内容によって出社・リモートへの考え方は異なります。各部署のメンバーが成果の出る働き方を検討し、それをマネージャーが「Mサミット」へ持ち込み議論検討をしたうえで、これからの出社ルールを決める流れを取り、最適化を図りました。
グランドルールとして以下2点を定めて現在運用しています。
・部署ごとに出社曜日や頻度を選択する
・重要なイベント・会議など全社として出社必須のものが発生した際は、可能な限り出社する
・好きな場所で働ける、フリロケ制度
オフィス、自宅以外の第三の働く場所(サードプレイス)でも働ける、フリロケ制度も導入しています。所定の手続きを経ることで、月に5日、国内の好きな地域で働ける制度です。
・コロナによる従業員の子どもの休校・休園に伴う休暇制度
新型コロナウイルスの感染拡大により、お子さんの通う学校・保育施設が休校した際、お子さんの世話をしながら在宅で業務をするのが難しいという声があがっていました。そこで、個々の状況に合った働き方が出来るように、「保育施設・小学校等休業による特別休暇制度」を導入しました。詳しくは是非以下の記事をご覧ください。
オンラインでもオフラインでも働きやすい環境整備
コロナ以前は基本的に全社でオフィス勤務をしていたマクアケですが、緊急事態宣言を受け、リモートワークを導入しました。リモート勤務とオフィス勤務がそれぞれ取り入れられている現在、どこで勤務にあたってもスムーズに業務が進められるような環境整備を行っています。
・テレワーク支援制度
社員ひとりひとりに合った快適なリモートワーク環境の整備ができるように、「リモートHQ」を導入しています。デスク、チェア、モニターなどの大型商品から、ライトやマウス、キーボード、観葉植物などPC周辺機器まで、社員が使いたいものを自分で選んでサブスクできる仕組みで好評です。
・全社での情報共有会議
全社員が参加するオンライン朝会や、毎月行われている月初会(オンライン開催)など、全社員に対して会社の状況を共有する場を積極的に設けています。各部署で注力しているテーマの進捗や、お知らせなど、会社全体の動きを知ることができます。
・捺印や請求書のオンライン処理化
リモートワークの大きな障壁と言われているハンコ問題。マクアケでも、契約書の捺印や請求書の処理など、出社が必要な業務がいくつかありましたが、電子契約システムや請求書処理の自動化などを導入し、出社せずに社内の手続きをスピーディーに行えるようになりました。
・コミュニケーションルールの策定
社内のコミュニケーション施策や組織活性化に向けて社員間で議論する「カルチャーBoard」で、オンライン・オフラインが混在する中のコミュニケーションのあり方を議論し、以下グランドルールを策定しました。
・SlackやGoogleカレンダーで勤怠状況(在宅、出社etc)を見える化。誰がどこで勤務にあたっているのか、お休みなのか、それらを見ればすぐにわかるようにしました。
・Slackのメンションについては、いつでもメンションを付けてOKというルールに統一しました。(同時に、反応があるのは相手が稼動するタイミングになることや、可能な限り相手の状況に配慮するといった前提についても認識を合わせました。)
・会議室の数増加、オフィスの増床
オンラインの勤務が増えている中ですが、対面を重視しているマクアケでは出社をする割合も高いです。リモートワーク対応と共に、オフィスの環境整備も同時並行で行い、オンライン、オフラインの融合も積極的に行いました。
・2フロア増床し、オフィスの密化を防止。同時に、各フロアの役割を分け、集中したいときは11F、コミュニケーションを取りたいときは7Fというように使い分けることで効率的に仕事ができるようになりました。
・会議室やブースを増設することで、オンライン会議の増加にも対応しました。
健康面の配慮
・健康社食補助、オフィス環境整備
社内では、OFFICE DE YASAI(サラダ、総菜など軽食)とパンフォーユー(月替わりの冷凍パン)を割引価格で購入可能。カフェスペースでは月替わりでMakuakeの人気プロジェクトのコーヒー・紅茶やお菓子を楽しむことができます。
夏は熱中症対策で塩分タブレットや冷却パックを、冬は乾燥対策の加湿器をオフィス内に設置し、万全な環境で仕事ができるようにしています。
・コロナ自粛期間中にはこんな取り組みも
・産直野菜、お野菜たっぷり弁当、オリジナル冷凍食品などのランチ支援
「Makuake」の実行者さんであり、オーガニックレストランWe are the Farm等を運営されている株式会社ALL FARMさんに全面的にご協力いただきました。
・オンラインフィットネスで運動不足解消
インストラクターの先生を迎えてのオンラインフィットネスの時間を週2回設け、希望者が自身のPCから参加できるようにしました。
ワンチームを感じられるカルチャー施策
オフィスでは自然と発生する、何気ない会話や業務以外でのコミュニケーションの機会をオンラインでも促進する施策をいくつか行っています。また、コロナ以前は対面のみで行っていた社内イベントも、オンライン&オフラインで開催し、どこからでも参加できるようになりました。
・総会、締会
半年に1回開催される総会は全国のメンバーが東京に集まって行っています。2020年、2021年は事前に抗原検査キットで陰性チェックを行い、会場では適切な感染防止策を行いながら開催しました。同時に、健康上の理由や家庭の事情などで外出を控えている社員も参加できるように、オンライン環境も整えました。
総会後の懇親会や、毎月行っている懇親を目的とした飲み会「Makuake Half Times」も、コロナ自粛期間中はオンラインで行いました。「終電を気にしなくて良い」「子育て中のため今まで飲み会参加が出来なかったが、オンライン開催になり、子どもを寝かしつけてから参加できるようになって嬉しい」などの声が出ています。現在は、オンライン参加&オフライン参加どちらも可能になっています。
・シャッフルランチ
オンラインが多くなった就業環境の中で、社内メンバーのことを良く知ることができるようにシャッフルランチをオンライン&オフラインで開催しています。部署やチーム関係なく全社シャッフルで交流することで、チームワークやコミュニケーションの活性化を行っています。ちなみに2020年、2021年の2年間で入社された方はなんと132名。オンラインのみで勤務開始したメンバーにも、社内になじむきっかけになり好評な取り組みです。
・部活動補助
マクアケは自分の好きな事をつきつめる(マニアックな⁉)メンバーが多く、映画部やビール部など、様々なテーマの部活動が行われており、業務以外でもメンバー同士が関わる機会が生まれています。会社としても社員同士が業務以外でもコミュニケーションを取ることを推奨しており、1回の活動につき一人あたり1500円の補助金を出しています。コロナ自粛期間中は、Zoomを繋ぎ共に筋トレをしたり(筋トレ部)、好きなアニメについて語り合ったり(アニメ部)、ウィスキー講座を開いたり(ハイボール部)・・・などなど、オンラインならではの様々な活動が実施されています。
2022年2月に全社でオンライン部活新歓ランチを行った部活一覧はこちら。このほかにも、バドミントン部、ボルダリング部、ラーメン部、筋トレ部などが活動しています。好きな人が3人集まればもう部活が始まるので、どんどん新しい部が新設されていますよ。
いかがでしたか?
今後社会情勢が変わる中で、働き方も随時アップデートされていくかと思います。世の中の変化に対応しながらマクアケらしい働き方を今後も実現していきたいと思います。
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