ウイルスの目線で考える世界
こんにちは、まこてぃです。
先日WHOがコロナウイルスのパンデミックを発表しましたね。
世界中ではまだまだ感染が広がっていて、トムハンクス夫妻も感染したというニュースもありました。
先月までは中国周辺の問題だと思って客観的に見えていたはずが、いよいよ身近な感染症になってきました。
世間の皆さんは今後どうなっていくのか、はたして自分や家族は大丈夫なのか、色々と不安に思っているのではないかと思います。
しかし、私たち人間が戦っている相手は、肉眼では見えない「ウイルス」なのです。政府がいくら投資して改善策を練っているとしても、ウイルスはその間も広がり続けています。
不安は地球外の「誰か」が降り注いだ警告
私は専門家でも何もないので難しい話は分からないのですが、
今回のパンデミックはもしかしたら、地球を外から見守っている「誰か」による、自然からの警告なのかもしれないと思い、
ウイルスの立場になって世の中について考えてみました。
私には信仰がないので「誰か」については想像にお任せします。
神様や仏様かもしれないし、宇宙人かもしれない。架空に存在する「誰か」です。
わくわくしてきますね。
ウイルスは人間にとって、常に強敵な存在です。
国内でも毎年冬になるとインフルエンザが流行します。世界ではエボラ出血熱やデング熱など、現在も消滅していない感染症が沢山あります。
人間様、あざす!
まず、ウイルスはどこに生息しているのか。
ウイルスは細菌とは異なり、細胞を持っていないので自ら増殖することができません。ということは、細胞を持っている動植物を利用して増殖していくようです。
人間は世界中を移動でき、沢山の人と出会うことが可能な生物です。ウイルスが潜んでいる人間が、勝手に動き回ってくれるんです。
ウイルスにとっては「人間様、広めてくれてあざす!」って感じですよね。
居場所を奪われたボクたち
最近ではブラジルやオーストラリアの森林火災も問題になっていますが、
人間による自然破壊によって、今までそこに生息していた動植物の居場所が失われているのです。
世界では毎分、サッカー場50個分近くの森林が伐採されています。
そこで生息できなくなった動物たちは、人間のいる町へ出て行かざるを得なくなり、その動植物に潜んでいたウイルスも、自然に人間へと渡っていきます。
もしかしたらウイルスの中にはやる気のない奴もいて、森林の奥底で、生涯ひっそりと過ごしたいと思っているかもしれない。
ウイルスは人間に移るために自ら頑張っているのでなければ、突然人間の前に存在したわけでもないのです。
それなのに、自然界のトップになってしまった人間が、自然破壊を続けることで動植物の居場所がなくなり、そしてウイルスの居場所も強制的に変化しているだけなのです。
なんだか動植物だけでなく、ウイルスに対しても「勝手に居場所を奪ってしまってごめんね。」と言いたくなってきます。
特に、やる気のないウイルスたち(存在は不明)は、地球の外にいる「誰か」によって指示を受け、人間の生命を脅かしに来るしかないのです。
今となっては人間にとってウイルスは敵ですが、大昔から世界のどこかで共存していたことを考えると、これからも人間とウイルスが共存していくことが平凡で、平和な世の中なのかな。
「今」できることを!
色んな情報が飛び交い、経済影響にまで及んでいる中で、私たち一般市民はどうやって過ごしていったら良いのか、不安に思う人も多いはずです。
ですが、これからの未来のことは明日にならないと誰にも分かりません。
今、生命があることに感謝して、今を大切に生きていられたら、それだけで十分なのではないかな、と思います。
今の自分にできることは、「手洗い・うがい・手指消毒」しかないのです。
その上で、目の前の人や社会のために自分には何ができるのか考え、行動していくしかありません。
たくさんの情報に流されず、目の前の「今」に集中していきましょう。
愛に溢れた平和な世界になりますように。
MAKO
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