男澤 誠|従業員44名のものづくり町工場が子どもたちのためにできること

◎横浜市都筑区の株式会社スリーハイ代表の男澤です。 ◎横浜市都筑区で町工場カフェ「DE…

男澤 誠|従業員44名のものづくり町工場が子どもたちのためにできること

◎横浜市都筑区の株式会社スリーハイ代表の男澤です。 ◎横浜市都筑区で町工場カフェ「DEN」をやってます。 ◎当noteではスリーハイや男澤が取り組んだ教育機関との活動のレポートをしていきます。

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【スリーハイ×教育機関関連レポート】

横浜市都筑区で従業員数42名の産業用ヒーターを作る会社、株式会社スリーハイ代表の男澤です。こちらのnoteでは、神奈川県立高校との半年間にわたる「総合的な探究の時間」の授業レポートや、大学でのコーポレートガバナンスの講義など「私たちのような中小企業・ものづくり企業・町工場が、子どもたちのためにできること」テーマに、教育機関や地域の方々とのつながりを記しています。 中小企業の経営者の方は、とかく情報発信に苦手意識を持っている方が多いもの。しかし日本の総企業数の99.7%が中小

    • いよいよ最終日。代表者プレゼンを実施

      神奈川県立綾瀬高校の「総合的な探究の時間」の授業に協力して約半年。2024年6月27日で、総探の授業は最終日です。 先生も私たちスリーハイも、そして生徒のみなさんも、みんな手探りでスタートした総探の授業。正直言って「しっかり形になるのだろうか」という不安がよぎったこともありました。 でも結果として想像以上に充実した提案を受け、みなさんと過ごした半年間はかけがえのない時間だったと感じています。綾瀬高校支店のみなさんが考えてくれたプレゼンは、今度は私たちが現実の企業活動の中で、検

      • 323名のアイデアが集結。最終プレゼンを実施

        産業用ヒーター製造の株式会社スリーハイ(横浜市)は、神奈川県立綾瀬高校の「総合的な探究の時間」の授業に協力してきました。私たちが抱える企業の現実的な経営課題を該当学年の全生徒参加型で解決してもらおうと半年間一緒に授業に取り組んできましたが、早いものでいよいよ最終プレゼンです。グループでのディスカッションに熱心だった人、あまり発言できなかった人。生徒それぞれ思うところは異なるでしょうが、最終プレゼンとしてひとつ形に仕上げることで、彼らの人生の何らかの糧になることを願っています。

        • 元タカラジェンヌがレクチャー「魅せる」プレゼンの極意

          産業用ヒーター製造の株式会社スリーハイ(横浜市)は、神奈川県立綾瀬高校の「総合的な探究の時間」の授業に協力しています。私たちが抱える企業の現実的な経営課題を該当学年の全生徒参加型で解決してもらおうという、斬新な取り組みです。6月に入り体育祭直前ということで、綾瀬高校入口に鎮座する公認キャラクター「あやせみ」は、必勝ハチマキ姿でした。 プレゼンは印象的に「魅せる」テクニックも重要2024年6月20日の最終プレゼンと6月27日の代表者プレゼンで当プロジェクトは終了となりますが、

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        • 県立綾瀬高等学校×SoELa×スリーハイ 総合的な探究の時間
          18本
        • 神奈川大学経営学部×スリーハイ
          8本
        • SDGS/ESG
          0本

        記事

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~男澤社長へプレゼンテーション

          ※この記事は、神奈川大学経営学部の学生が執筆しています こんにちは!神奈川大学経営学部2年の河村です。 前回のあらすじ前回、私たちは男澤社長に向けて「ステークホルダーエンゲージメントを高めるイベント」として、地域の方々を対象にした企画と、従業員の方々を対象とした企画の2つのイベント企画案に関するプレゼンテーションを行いました。 そこで、男澤社長から地域の方々に向けた企画に関して、 「ステークホルダーの皆さんにどんな思いを伝えたいのか、どんな気持ちでイベントから帰って欲し

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~男澤社長へプレゼンテーション

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~男澤社長へプレゼンテーション

          ※この記事は、神奈川大学経営学部の学生が執筆しています こんにちは、神奈川大学経営学部2年安藤です。 第7回目となる7月2日は、スリーハイのステークホルダーへ「感謝」を伝える企画のプレゼンテーションを男澤社長に向けて行いました。 ついに!プレゼンテーション本番 男澤社長へのプレゼンテーションはZoomで行いました。当日のZoomには男澤社長のほかに、徳江さん、鈴木さん、堀江さん、広報パートナーの米澤さんに来ていただきました。私たちが想像していたより来ていただいた人数

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~男澤社長へプレゼンテーション

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~企画書作成の打ち合わせ

          ※この記事は、神奈川大学経営学部の学生が執筆しています こんにちは!神奈川大学経営学部2年の三澤です。 第6回目となる6月25日は学生のみで企画書作成にむけての打ち合わせを行いました。 これまでの記事はこちら 私たちにチームワークはあるのか!? 授業の前半では、メンバーが散り散りになって他の企業、NPO団体と連携を行っているチームと進捗状況や、抱えている課題、悩みごとの意見交換をしました。 チームでの話し合いでは出てこなかった新しい視点からのアドバイスしてもらうこと

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~企画書作成の打ち合わせ

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~ZOOM会議・イベント企画の発表

          ※この記事は、神奈川大学経営学部の学生が執筆しています こんにちは!神奈川大学経営学部2年の内山翠です。 今回は、私たちが考えた、ステークホルダーのみなさんに向けて「感謝」を伝えるイベントの細かい詳細について、徳江さん、坂井さん、鈴木さんと一緒にZOOMで会議を行いました。 先週のこどもまち探検に参加してから、私たち学生だけで2回程夜遅く打ち合わせをし、皆で意見を出し合いました。ようやく取り組むことが具体的になりやる気もMAX です! これまでの記事はこちら 6月1

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~ZOOM会議・イベント企画の発表

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~こどもまち探検を見学

          こんにちは!神奈川大学経営学部2年の河村です。今回私たちは、6月11日に横浜市立山田小学校3年生の皆さんと行われた工場見学「こどもまち探検」に同行しました。 ちょうど6月20日に、タウンニュース都筑区版でスリーハイさんのSDGs活動について掲載されています! これまでの記事はこちら 「こどもまち探検」とは?こどもまち探検とは、東山田地区の子どもたちに向けて2013年から始まった 東山田準工業地域の工場見学の取り組みです。 この取り組みは毎年行われており、「地域の子ども

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~こどもまち探検を見学

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~アイデアの共有編~

          こんにちは、神奈川大学経営学部2年安藤です。 今回は5月28日に行った「ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み」のアイデアをスリーハイの徳江さんと坂井さんに共有する打ち合わせを行いました。 スリーハイさんとの取り組みは今回で3週目です!プロジェクトが少しずつ形になり始めてわくわくしています。 これまでの記事はこちら 6月4日 ZOOMでの打ち合わせ打ち合わせではみんな緊張していましたが、徳江さんや坂井さんが頷いたり、リアクションを沢山取って下さったため、

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~アイデアの共有編~

          ついに、最終プレゼン前の最終授業!!〜プレゼン練習に臨むグループも

          神奈川県立綾瀬高校で行われてきた「総合的な探究の時間」。産業用ヒーター製造の株式会社スリーハイ(横浜市)は、2023年11月末から半年ほど当授業に全面的に協力してきました。 このプロジェクトが始まる前には『授業の題材をどうするか』という根本的なところから、先生方やNPO法人SoELaさんと話し合いを実施。授業が始まってからは、ほぼ毎週高校に足を運び、教室を訪れ、その都度生徒さんたちの疑問や提案に対するフィードバックを重ねてきました。 2024年6月20日が最終プレゼン、6

          ついに、最終プレゼン前の最終授業!!〜プレゼン練習に臨むグループも

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~アイデア出し編~

          ※この記事は、神奈川大学経営学部の学生が執筆しています 神奈川大学経営学部2年の三澤です。 学部のマネジメント体験プログラム[ビジネス・地域課題コース]にて株式会社スリーハイさんと連携させて頂くことになり、この度はnoteの活動記録を担当させていただいたので不慣れですが精一杯頑張ろうと思います! 前週はこちら 5月28日 グループワーク今回は個々で考えたステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組みのアイデアを出し合う日です。 前回の打ち合わせで話を聞いて出てきた

          ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み~アイデア出し編~

          神奈川大学経営学部の学生と考える「ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み」キックオフ!!

          スリーハイ代表の男澤です。このnoteでは、未来を担う学生のみなさんと、スリーハイが一緒に行う取り組みを中心に発信しています。 さて、2024年4月から新しい取り組みが始まりました。 スリーハイは神奈川大学経営学部マネジメント体験プログラム[ビジネス・地域課題コース]に参加しています。詳しくは神奈川大学のHPをご覧いただきたいですが、簡単にご説明しますと… このプログラムは、学生のみなさんが学修した知識を、社会の諸問題解決に生かしていくスキルを身につけることを目標として

          神奈川大学経営学部の学生と考える「ステークホルダー・エンゲージメントを高める取り組み」キックオフ!!

          最終プレゼンに向けたブラッシュアップ②

          神奈川県立綾瀬高校で行われてきた「総合的な探究の時間」。産業用ヒーター製造の株式会社スリーハイ(横浜市)は、2023年11月末から半年ほど当授業に全面的に協力してきました。 このプロジェクトが始まる前には『授業の題材をどうするか』という根本的なところから、先生方やNPO法人SoELaさんと話し合いを実施。授業が始まってからは、ほぼ毎週高校に足を運び、教室を訪れ、その都度生徒さんたちの疑問や提案に対するフィードバックを重ねてきました。 2024年6月20日の最終プレゼン、6

          最終プレゼンに向けたブラッシュアップ①

          神奈川県立綾瀬高校で行われてきた「総合的な探究の時間」。産業用ヒーター製造の株式会社スリーハイ(横浜市)が全面的に授業協力を行い、社内で抱える経営課題を高校生に解決してもらおうという取り組みです。2023年11月末から半年という長期間をかけて取り組んできた授業も、2024年6月の最終プレゼンに向けて大詰め。綾瀬高校普通科に通う生徒さん323名は、どのようなプレゼンをしてくれるのでしょうか? 第11回授業「アイデア修正シート」を活用して提案書をブラッシュアップ2024年5月2

          NPO法人SoELaによるプレゼンテーション講座が行われました

          神奈川県立綾瀬高校で行われてきた「総合的な探究の時間」。産業用ヒーター製造の株式会社スリーハイ(横浜市)が全面的に授業協力を行い、社内で抱える経営課題を高校生に解決してもらおうという取り組みです。 4月25日、2024年度第2回目の講座は、久しぶりに全クラスが体育館に集合して合同講義。NPO法人SoELaの郷原さんによる「プレゼンテーション講座」が行われました。 「総合的な探究の時間」では、提案をプレゼンテーションにまとめ、発表することになっています。 今回、スリーハイ

          NPO法人SoELaによるプレゼンテーション講座が行われました