おはよう!きょうも元気で!
変えられない過去。予測が不可能な未来。
この二つに挟まれて心が窒息しそうなときって、あるよね。。。
過去をふりかえっては、あれは、ああすればよかった。これは、こうすればよかった。でも、できなかった。くやしい。。。という気持ち。
未来を考えては、あれが、ああなったら、どうしよう。これが、こうなったらどうしよう。どうにもできないよな。怖い。。。という気持ち。
タイムマシーンで旅行して過去を変えるわけにはいかないから、過去のできごとを引き起こした、自分を恨んだり、他人を恨んだり。。。
未来については未来学者とかAIとか占星術師がいろんなデータを分析して、あなたと世界はこうなるかも、と教えてくれるけど、残念ながら100%的中するわけではないよね。。。
今日の聖書の言葉。
イエス・キリストが十字架につけられ墓に葬られて、その翌々日の朝のこと。
イエスを慕う女性たちが墓に行ってみると、それは、からっぽだった。びっくりして、走って、ほかの弟子たちに知らせようとした。
いっしょうけんめい走っていると。。。
「おはよう!」ってイエスが言ってくれた。
おはようは新約聖書の原語であるコイネーギリシャ語では χαίρετε となっていて、文字とおりには「よろこべ!」という意味だ。
自分には変えられない過去がある。にもかかわらずの、よろこべ!
自分には見通せない未来がある。にもかかわらずの、よろこべ!
十字架にかかり、人類の身代わりとして死を遂げ、復活したイエスは、わたしたちに今日も声をかけてくれてる。よろこべ!って。
ほら、死んでもわたしはこうして生きている。わたしが死んだから、あなたの過去はぜーんぶゆるされたんだよ。過去を後悔したり明日を恐れたりするのはやめなさい。わたしが一緒にいるじゃないか。。。そういう意味の、よろこべ=おはようを、イエスはわたしたちに言ってくれているんだ。
今日もあたらしい朝が来た。
イエスの「おはよう!」は世界中に鳴り響いている。
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