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おはよう!きょうも元気で!

変えられない過去。予測が不可能な未来。

この二つに挟まれて心が窒息しそうなときって、あるよね。。。

過去をふりかえっては、あれは、ああすればよかった。これは、こうすればよかった。でも、できなかった。くやしい。。。という気持ち。

未来を考えては、あれが、ああなったら、どうしよう。これが、こうなったらどうしよう。どうにもできないよな。怖い。。。という気持ち。

タイムマシーンで旅行して過去を変えるわけにはいかないから、過去のできごとを引き起こした、自分を恨んだり、他人を恨んだり。。。

未来については未来学者とかAIとか占星術師がいろんなデータを分析して、あなたと世界はこうなるかも、と教えてくれるけど、残念ながら100%的中するわけではないよね。。。

今日の聖書の言葉。

心配は人をうなだれさせる。 親切な言葉は人を喜ばせる。
箴言 12:25 新共同訳

イエス・キリストが十字架につけられ墓に葬られて、その翌々日の朝のこと。

イエスを慕う女性たちが墓に行ってみると、それは、からっぽだった。びっくりして、走って、ほかの弟子たちに知らせようとした。

いっしょうけんめい走っていると。。。

イエスが行く手に立っていて、「おはよう」と言われたので、婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。
マタイによる福音書 28:9 新共同訳

「おはよう!」ってイエスが言ってくれた。

おはようは新約聖書の原語であるコイネーギリシャ語では χαίρετε となっていて、文字とおりには「よろこべ!」という意味だ。

自分には変えられない過去がある。にもかかわらずの、よろこべ!

自分には見通せない未来がある。にもかかわらずの、よろこべ!

十字架にかかり、人類の身代わりとして死を遂げ、復活したイエスは、わたしたちに今日も声をかけてくれてる。よろこべ!って。

ほら、死んでもわたしはこうして生きている。わたしが死んだから、あなたの過去はぜーんぶゆるされたんだよ。過去を後悔したり明日を恐れたりするのはやめなさい。わたしが一緒にいるじゃないか。。。そういう意味の、よろこべ=おはようを、イエスはわたしたちに言ってくれているんだ。

今日もあたらしい朝が来た。

イエスの「おはよう!」は世界中に鳴り響いている。

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