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戦争を止めるために個人が出来ることは何か、っていう話です。

米原子力科学者会の会報の表紙絵として知られる世界終末時計。。。

そこには人類絶滅まで残りあと100秒と表示されている(汗)

これって、東西冷戦が始まった1947年に核戦争で人類が絶滅することを危惧した原子力科学者たちが警鐘を鳴らす目的で始めたものなんだけど。。。

スタートした当時は世界終末7分前だった。

それが、ソ連解体で東西冷戦が終結した1991年には最長の17分前まで針を戻した。。。

でも、いまは、ウクライナ情勢、パンデミック、気候温暖化などが考慮されて、2020年から最短の100秒として表示されている。

今日の聖書の言葉。

もし、善いことに熱心であるなら、だれがあなたがたに害を加えるでしょう。
ペトロの手紙一 3:13 新共同訳

もし地球が人口100人の村だったら、という思考シミュレーションがあるけれど。。。

自分はそれよりもっと絞り込んだ、もし地球が無人島に流れ着いた3人だったら、っていうことを時々考える。

もし、地球が無人島に流れ着いた3人であったと仮定して。。。

その人口の構成が神道と仏教とクリスチャンだったら、どうなるんだろう。。。

神道の場合は、大祓おおはらえ祝詞のりとに「生き肌断ち」「死に肌断ち」が大罪として定義されている。それは、生きているひとの肌を傷つけてはいけない・死んだひとの肌を傷つけてはいけない、という戒めだ。

仏教の場合は、いかなる殺生もしてはいけない。あらゆる命を尊び、他者の苦を取り除いて楽を与えるために自分を捧げなさい、と教えている。

クリスチャンの場合は、イエスから「敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい」「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出しなさい」「悪人に手向ってはならない」と言われている。

なので、三者それぞれ教えられている通りに生きられたら、この島つまり地球は、いつまでもずーっと平和な世界であり続けることができるはずなんだよね。。。

まあ、でも、ひるがえって現実の世界を考えてみると、全然そうはなっていないわけで。。。

だから、こんなこと考えてみても無駄なのかなー、って溜息が出てしまう。

実際にはみんなネガティブ要素を抱えながら生きているから、そんな教えられている通りにはふるまえないよね。。。

ネガティブ要素。神道だと穢れ。仏教だと煩悩。クリスチャンだと原罪ということになる。

ネガティブ要素をどうしたら抑えたり、薄めたり、癒したり、転換したり、除去したりできるのか、っていうことは、それぞれのスピリチュアリティの流れのなかで、ちゃーんと教えられているわけなんだけど。。。

でも、結局のところ、ひとりひとりが自分のココロの中にあるネガティブ要素と向き合って、きちんと対処しないかぎり、何も始まらないんだよね。

これがねー。。。ほんと、難しい。。。どうしても日々の惰性で流されてしまう。。。

でもね。。。難しい、難しい、ってばかり言って、みんながあきらめていたら、世界終末時計は100秒からさらにどんどん短くなっていくしかないわけで。。。

だって、世界がこういうふうになっているのは、ネガティブ要素のせいなわけじゃん。

だから、祈ろう。自分はクリスチャンなので、この祈りを今日も祈る。祈るしかないんだ *。

主イエス・キリスト、神の子、救い主
罪人つみびとであるわたしを、あわれんでください

ギリシア語: Κύριε Ἰησοῦ Χριστέ, Υἱέ τοῦ Θεοῦ, ἐλέησόν με τὸν ἁμαρτωλόν
教会スラヴ語: Господи Ісусе Христе Сыне Божїй помилѹй мѧ грѣшнаго.
アラビア語: أيها الرب يسوع المسيح ابن الله, إرحمني أنا الخاطئ‎
ブルガリア語: Господи Иисусе Христе, Сине Божий, помилвай мен грешника.
チェコ語: Pane Ježíši Kriste, Syne Boží, smiluj se nade mnou hříšným.
英語: Lord Jesus Christ, Son of God, have mercy on me, a sinner.
フィンランド語: Herra Jeesus Kristus, Jumalan Poika, armahda minua syntistä.
ハンガリー語: Uram Jézus Krisztus, Isten Fia, könyörülj rajtam, bűnösön!
グルジア語: უფალო იესუ ქრისტე, ძეო ღმრთისაო, შემიწყალე მე ცოდვილი.
韓国語: 주 예수 그리스도, 하느님의 아들이시여, 이 죄인을 불쌍히 여기소서.
ラテン語: Domine Iesu Christe, Fili Dei, miserere mei, peccatoris.
マルタ語: Mulej Ġesù Kristu, Iben ta’ Alla l-ħaj, ikollok ħniena minni, midneb.
オランダ語: Heer Jezus Christus, Zoon van God, ontferm U over mij, zondaar.
ポーランド語: Panie Jezu Chryste, Synu Boga, zmiłuj się nade mną, grzesznikiem.
ルーマニア語: Doamne Iisuse Hristoase, Fiul lui Dumnezeu, miluieşte-mă pe mine păcătosul.
ロシア語: Господи Иисусе Христе, Сыне Божий, помилуй мя грешнаго.
古儀式派: Господи Исусе Христе, Сыне Божий, помилуй мя грешнаго.
セルビア語: Господе Исусе Христе, Сине Божји, помилуј ме грешног. 
スロバキア語: Pane Ježišu Kriste, Synu Boží, zmiluj sa nado mnou hriešnym.
ウクライナ語: Господи Ісусе Христе, Сину Божий, помилуй мене грішного.

註)
*  各国語のイエスの祈り:Wikipedia「イイススの祈り

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