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どんどん、暗くなって行く。。。

季節の変わり目というのは、なんとなく精神が不安定になるよね。

病気持ちの人だけでなく、ふだん元気いっぱいの人でも、どうも本調子ではない。

こういうタイミングで、だいたい風邪とかひくんだけど、今年は簡単に風邪なんか、ひけないよね。熱、せき、鼻水、くしゃみなんか出ようものなら、コロナを疑われてしまうから、医者にも行けない。てか、風邪ぐらいで医者に行くのは、そもそも間違いなんだけどさ。。。

日が短くなっていく、空気が冷たくなっていく、世界がだんだん凍りついてくる、心の元気もなくなってくる。。。

この「宇宙が生気を失う」という、秋の奥から冬の入口のシーズンこそが、まさに、ハロウィン。。。冥界の扉が開く季節なんだろう。。。

今日の聖書の言葉。

魂を生き返らせてくださる。 主は御名にふさわしく わたしを正しい道に導かれる。
詩編 23:3 新共同訳

日本に住んでたって、こんなに暗い気分になるんだから、ましてや、緯度が高い地方の住人にとっては、冬至に向かうシーズンは、ほんと、生きた心地がしないだろうと思う。だって、真っ暗闇になっちゃうんだもの。。。

だから、カボチャのランタンに火をともして、仮装で放歌しつつ、ソウルケーキをほおばったり、感謝祭のロウソクをともして、でっかいローストターキーを囲んだり、ツリーに飾りをつけて、暖炉に靴下をつるしたりして、だんだん、そして、どんどん、みんなで気分を盛り上げて行かないと、とても冬の暗い気分には、たちうちできないんだろう。

今日の聖書の言葉は、詩編第23編からのものだけど、そのなかに、こういう言葉が出て来る。

死の陰の谷を行くときも わたしは災いを恐れない。
あなたがわたしと共にいてくださる

いやぁ。。。まさに、この、暗くなっていくシーズンに、ぴったりの言葉だと思う。

季節は下って行く、人生も下って行く、気分も下って行く、世界も下って行く、宇宙も下って行く、暗さのなかへ。。。

でも、だいじょうぶ、怖くない。。。だって、創造主なるお方が、イエス・キリストとなって、聖霊をとおして、自分といっしょに「ここ」を、通り抜けさせてくれる、というんだから。

なので、安心して、冷たく、暗くなって行こう。。。そして、だんだん、どんどん、進んで行こう。立ち止まってなんか、いられない。カボチャのパイを食べなきゃなんないし、ターキーは無理でも、厚切りハムぐらいは食べないと気が済まないし、ツリーにプレゼントにケーキの算段もしなきゃいけないし。。。

 ソウル、ソウル、ソウルケーキ!
 おねがいだよ、おかみさん、ソウルケーキ、おくれよう!
 ひとつはペトロに、ひとつはパウロに
 三つは、すべての造り主なるおかたに!
 ソウルケーキ、ソウルケーキ
 たのむよう、おかみさん、ソウルケーキ!
 りんご、ナシ、あんず、さくらんぼ
 おいしいもの、なんでもくれたら、おおよろこびだよ
 ひとつはペトロに、ひとつはパウロに
 三つは、すべての造り主なるおかたに!

そうして、無理くり進んで行った先には、ついに創造主が「魂を生き返らせてくださる」という、一面の緑に花が咲きこぼれる「復活の春」が待っていることを、信じもし、期待もしよう。復活の春は、来る。それは、季節的な意味でも、健康的な意味でも、スピリチュアルな意味でも、宇宙的な意味でも、そうなのだ。


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