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シン・ウルトラマン 2回目鑑賞してきた

こんにちは、makoto です。

午後の仕事を早退して(おい!)、シン・ウルトラマンを2回目鑑賞してきました。

平日の夕方早めの回のせいだったのか、上映2週間目だからなのか、数えるほどしか入っていなくて大丈夫か!?と思ってしまいました。

誰かのポッドキャストかYoutubeでも、劇場の平日の空き具合と土日の混み具合が対照的だと言ってましたが、まさにそんな感じ。
是非シン・ゴジラを上回る大ヒットを記録して、2作目・3作目を制作して欲しいです。

初回観た時は、

いったいこの先どうなるの?
何が起きてるの?展開早すぎてついていけん!
これ誰だっけ?
え、この禍威獣の名前なんだっけ?忘れた!

みたいなドタバタで、あっという間に終わってしまった感だったのですが、流石に2回目ともなると、次に何が起こるのか大方の予想が出来ているためストーリーには付いていけました。

それでも、やっぱり
速い!
特に、オープニングタイトルの後の本編に入るまでの、
「これまでのあらすじ」
みたいなトーンで、6体(だったはず、数えてたから、違うか??うーん、自信なくなってきた)の禍威獣が出現して、退治して、その間に国としても法案作ったり、対策する機関を作ったり、という一連のシーケンス。
速いっす。字幕だけでうおりゃーって説明されているので、なかなか追っつけません。倍速再生しているみたいです。

そして、
「現在」(だっけかな?)
て、出てから?その前?、禍特対のメンバーを紹介するところも
速い!
速すぎて読めない!

前のシーケンスよりさらに速度があがって、3倍速くらいになってますよね!
演出上わざとなんだろうけども、もう少しじっくり見せて欲しかったなぁ。
隊員達の名前が入ってこないから。。。

ウルトラマンは、最初に宇宙からズドーンと落下してきた最初の登場シーン、なんか違和感あるなぁ、と初回は思っていたんですが、2回目でやっと分かりました。
銀色一色だったんですね。(て、気づかなかったんかい、おい!)
はい、しっかり認識できました。
人と合体して、赤いラインが浮き出てきたんですね。
やっぱりあれは人の血液がモチーフなのかな。
あと、動きがぎこちなく感じたのは、やっぱり「宇宙人そのもの」の時と
「人が入っている」時と演じ分け(CGですが)してたんですかね。
神永ウルトラマンになってからの方が、人らしい感じがちゃんと分かりました。

長澤まさみ演じる浅見の扱いが、ちょっと今の時代どうなんだ?みたいな論調があったようですが、実は2回目の方が初回ほど気にならなかったです。
ちゃんと予想していたからかな。
匂いのシーンも別にエロくないし、尻をパンと自分で叩くシーンも、まぁなくても全然いいとは思うんですが、そういう気合の入れ方なんだろうと思いましたし。
巨人浅見のシーンは、
スカートの中見える?みたいなほど下からわざわざ撮らなくていいでしょ
とは思いました。あれは余計。それは認める。

シナリオというかセリフまわしは何箇所か、
ねぇもうちょっと煮詰めようよ、演ってて違和感なかったの?
という所は気になりました。
メモとってないので、ちゃんと覚えてないんですが、
あ、1つあった。

ザラブがニセウルトラマンになって暴れだしたので、禍特隊メンバーが出動するところで、実はザラブに捕まっていた神永が残した、自分を探してくれというヒントを元の職場の同僚が浅見に手渡しに来ます。
そして浅見が
「班長(行っていいですか)?」
と西島秀俊に許可を求めるために尋ねたら、先を歩きながら聞いていた班長西島秀俊が
「ああ(分かった、行ってこい)」
とうなずくシーンがあります。
なのに、なのにですよ?
浅見が離れて行ったその直後
「浅見も単独行動をするようになったのか。なんとかかんとか(忘れた)」
ってグチるんですけど、それって酷くないか?って思いっきりツッコミました。
いやいや、あんたが行けって許可したんだろ?って。
あれは違和感あり過ぎだったかなあ。
他にも何箇所かあったんですけどね「おいおい」ってツッコミたいところ。

あと最後の最後のシーンもよく分からなかったかなぁ。
ゾーフィが
「やっぱり助けたるわ」
みたいな会話しているシーン。
あれはどうやって見つけて、どうなったの?って
うーん、ごめんなさい理解力悪くて、もう1回ちゃんと観ないと。

そうだ、
あと、最後にゼットンを最後の手段で一か八か倒せるかも、って変身する時に、昔のウルトラマンのように、真っ赤な背景に拳を突き上げてぐーんと飛んでいく?ところを斜め上から撮ったシーン(画像貼れば早いんだが、著作権的にいいのか悩むので止めときます)、あれが多分本編では最後のこのシーンではじめて出てきたんじゃないですか?
一番アガる変身シーンとして。
で、上で「よくわからん」っていった、最後の最後の神永とウルトラマンを分離させた後、その逆で、ぐぃーんと下に小さくなって降りていくんですよね。でも、あれだと分離しないで、ただ神永に戻っただけみたいな感じがしたんだけどな。

あとはそうだなぁ、、
本編始まったら、禍威獣が2体と動の戦闘系、その後の外星人(でしたっけ?)のザブラとメフィラスの静の策略系、出来れば静の策略系が結局日本政府をうまく丸め込んで騙してやろうという話なので、ザブラの方はいらなかったんじゃないか?と思ったかな。
ちょっと眠たくなる流れ。

禍特隊のメンバーについて

斎藤工の神永=ウルトラマン、よかったです。ぴったり。不思議な、借り物みたいな違和感とか、ぎこちなさとか。はまり役でしたね。

長澤まさみの浅見、上手ですよね。コメディエンヌ感は1人で少し浮いちゃってましたが、それは仕方ない。最後の神永が戻ってきたところでのアップで、涙が両目からほろほろと落ちるんですよね。素敵です。美しい。

西島秀俊の田村班長、はい、いつもの西島秀俊さんですね。台詞回しがぎこちない。ああいうのが味なんですね。ドライブ・マイ・カーは奇跡だったんだなぁ。。。

有岡大貴の滝くん、初回は少し浮いた感じがあったんですが、2回目みて、よかったです。うん、変な感じはなかった。むしろ良かったです。
最初は知らない人だったので「誰?このおぼっちゃまくんみたいな彼は?(ファンの方ごめんなさい)」というのが先行しちゃってたんだと思います。

早見あかりの船縁さん、この役は正直帰ってきてから調べてやっと名前を認識しました。全く普通にいそうな感じが出ていてよかったです。
(て、他の表現ないのか!)

そして、番外でメフィラスの山本耕史さん、皆さん絶賛していましたがその通りですね、今まで見た山本耕史の中で一番ぴったりハマっていました。
紳士に振る舞っているけど、実はずる賢くて、素晴らしかったです。

やっぱり、メモ取りながらBlue-Rayか配信でじっくり観ないとだなぁ。
結論
シン・ゴジラほどではないけど、やっぱり速いよ!
というまとめでいいでしょうか。
でも、2回目観ても傑作でした。
3回目も観れる。全然観れる。
そして、シン・ウルトラセブンシン・帰ってきたウルトラマンも是非観たい。絶対観たい。制作してください。プリーズ!

それでは!


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