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1月15日(土) サービス定義の甘さ

京都でゼロから事業を立ち上げようとしています。小谷です。
地域商売の発展が地方活性化につながる!という思いから、
ローカルビジネスの情報共有コミュニティOmishe(オミシェ)の立ち上げ中です。※3月1日にβ版をリリース予定

これまで1週間に一回なんでもいいからブログを投稿する!を目標にして、
徒然なるままに思うことを書いていたのですが、
どうもカッコつけ感が出てしまうので、
学び→失敗にブログテーマをマイナーチェンジします。(笑)
1週間で無理やりでも失敗を見つけるほうが自分の成長に繋がると思ったからです。あと自分の無能さを恐れずに書いたほうが良いかなと、、、

今週の失敗 サービスの定義が甘かった

信用金庫の方からWEBサービスを提供している方をご紹介頂き、
自分のサービスを大方説明し終えたあとに、

『ぼくも同じようなのやってますよ』とおっしゃり、

『え???どんなサービスですか?』と聞くと、

『月3万で店舗コンサルティングするオンラインサービスです』 と。

色々とお話を伺うと月3万円を支払えば成功している他店の経営者主催のWEBセミナーに参加できたり、売れている店の見学ツアーに参加できたり、非公開で運用をしているフェイスブックに参加できたりする、オンラインサロンに一部オフラインの要素があるようなサービスでした。

それを聞いたときに、
『それと同じと定義されるのか、、、』と正直に思いました。
でも自分の中で何が違うのか綺麗に言語化できず、心のモヤモヤが残っており、時間をかけて改めて何が違うのかを言語化してみることにしました。

至った結論としては下記です。

旧 サービス定義
ローカルビジネスのためのWEB相談サービス

新 サービス定義
ローカルビジネスのための情報共有コミュニティ

当初はオンライン相談をバンバン起こすことがゴールでしたが、
そうではなくオンライン相談よりも前フェーズの『記事投稿』を最大化させることがゴールだということに気が付きました。

相談数を最大化させるを仮にミッションに掲げてしまうと、
サイト全体の見え方が、
『ほら!早く相談しろ!困っているでしょ?』と押し付けがましくなります。それはユーザーは望んでいない。

どちらかと言うと、
『うちのお店ではこんな工夫してます』
『こんなことがありました!』
『こんなことで困ってます』

などさまざまな記事投稿が増えれば、サイト内で多くの知見が共有されます。自然な流れで『あの人に相談すれば解決するかも?』と思うユーザーが増えると思いました。

相談数をゴールで捉えると、相談料を稼ぎたい一部のユーザーが情報をチラ見せさせたり、他人のアイデアのパクり合いが起こったり『よこしま』なイメージが定着してしまう恐れがあります。

そうではなくどんな人も気軽に投稿することができ、
ライトかつ自然に『○○について教えてくれませんか?』を誘発させるような仕組みをつくらなければいけないと強く思いました。

なのでオミシェの目標数値において、
優先度は、WEB相談数<記事投稿数 を間違えないこと。

今サイト設計段階でサイドバーに何を表示をするかを、
メンバーと考えていたのでタイミングがめちゃくちゃ良かったです。
サイトにおけるサイドバーの価値は、
『サイトでユーザーにどう動いてほしいかを示す役割』があるからです

これが今週の自分の失敗です。
良い週末をお過ごしください。





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