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国語と数学が苦手な方必見!!~僕の実体験編~

こんにちは!まこです。

今回は「国語と数学が苦手な方必見!!」シリーズ最終話として、僕自身の実体験について書いていきたいと思います。

いやぁ、このシリーズは意外と長くなったな…笑

1.苦手意識なんてぶっ飛ばせ!

今回のシリーズでは主に「論理的思考力」と「暗記」の重要性について書いてきました(以下リンク↓↓)

国語に関しては「論理的思考力で決まる」と言っても過言ではありません。

一方の数学に関しては、まずは「暗記」すること、これが最優先です。
「暗記はできているけど初見の問題となると太刀打ちできない…」
という場合になって初めて「論理的思考力」が必要になってきます。

もちろん超難問となると話は変わってきますが、学校の定期テストを始めとする標準レベルの問題であれば、暗記事項を使いこなせる「論理的思考力」を鍛えれば大抵の問題はこなせるようになります。

「暗記」にせよ「論理的思考力」にせよ、とにもかくにもまずは「苦手科目に取り組む」意識があれば、そしてそう思い込んでしまっている「苦手意識」を払拭して勉強に励むことができれば、必ず成績はついてきます。

「どうせ自分には国語や数学なんてできない」
こんな根拠のない、勉強の妨げとなるだけの思い込みなんて早く捨ててしまいましょう(`・ω・´)!

あなたはきっとやればできるはずですから。

2.僕は数学から逃げていた

「どおせ自分には数学なんて・・・」という謎の苦手意識。
偉そうなことを言ってきた僕自身にも実はこの意識が根付いていました。

実を言うと、僕は一度大学受験に失敗し、浪人生を経験しています。

現役生の時の
「国公立専願!!なおかつ前期一本で勝負じゃあ!!」
という向こう見ずな受験が僕を苦しめることになりました。笑

まぁ・・・それ以外にも失敗した理由はあるんですけどね(;O;) 

そんな僕ですが、昔から国語は得意だったんです。
模試だと毎回9割程度はあったかな。

でもその反面、数学が苦手だったんです。
模試だと確か6~7割程度しかなかった気がします。

でも、今思えば何よりも問題だったのは、実際に取っていた点数ではなくて「数学が苦手」という意識をずっと持ち続けていたことなんですね。

苦手と感じていた現役生の頃に、数学を基礎からめちゃくちゃ勉強していたかと言うと、決してそうではなかったんです。

とは言うもののつい完璧を求めてしまう人間なので、一通りの定義や公式は覚えていましたし、「なぜこの公式が成り立つのか」と気になった場合にはその公式の証明をしないと気が済まず、勉強が一向に進まないなんてこともざらにありました。笑

それでも暗記事項に関しては曖昧な部分が一定数あり、
「あ、この分野苦手やな(←特に数列)」
と直感で感じた分野には結局最後まで力を注ぎこむこともなく・・・。

良い点数が取れなくて当然だったんですよね。

そんな大して何もしていなかったにもかかわらず、僕は数学で得点できなかったことを「数学が苦手だから」と思い込んで逃げていたんです。

今振り返ってみれば
「苦手と言い切れるほどの努力もしてないやん!」
と説教したい気持ちでいっぱいです。

3.正しく勉強すれば成績は必ず上がる!

でもそれが、浪人生になって基礎からしっかり学び直すと、成績がめきめきと上昇していったんです。

とにかく暗記事項を頭に叩き込み、それをアウトプットできる問題を数多く解き、そして国語の勉強で論理的思考力の基礎を培い・・・
当初は6~7割程度だった成績が、月日が経つごとに7割を超えて、そして8割、9割と上がっていったんです。

入試直前のセンタープレ模試では満点を取ることができました。
ちなみに自信満々で臨んだセンター試験本番ではⅠ・Aが1問ミスの96点でかなりショックを受けた思い出があります( ;∀;)
でもそれだけの自信と悔しさを持てるほど、数学が得意科目になったんです。

特別なことや難しいことなんて何もしてません。
苦手意識を取り払い、とにかく正しいやり方で努力し続ければ、着実に力はついてくるんだなぁと実感しました。

あと、それと並行して国語も安定して9割以上取れるようになったんです。
記述模試でも偏差値70は取れるようになりました。

「そんな簡単に伸びるわけないよ」
「それで成績が上がるなら苦労しないわ」
「どおせ何をしても無駄だよ」
そう思っている人ほど、騙されたと思って実践してみてください。

暗記事項をしっかりと押さえ、そして論理的思考力を養う。
よくよく考えれば当たり前のことかもしれませんが、この当たり前のことをとにかく実践できれば、国語と数学は比例して成績が上がっていくと思います。

そしていずれは、国語も数学もあなたの得意科目になっているはずです。

4.最後に:勉強から得られるもの

と言うことで今回のシリーズでは、一人でも多くの中学生・高校生の役に立てればいいなぁと思い、国語と数学の勉強法について書きました。

勉強は孤独との闘いです。
誘惑との闘いでもあります。
でもそれらを乗り越えた先に得られるものがきっとあります。
それは何も学力や学歴だけじゃありません。

もちろん結果も大事ですよ。
でもそれ以上にプロセスが大事なんです。
どれだけ頑張れたか、嫌なこと、苦手なことに取り組めたか、そして継続することができたのか。
大事なのはココなんです。

それでもつい目先の結果にこだわってしまうと思います。
ただ、本当に大切なこと、頑張った先に得られたものの価値を知るのはもう少し先の話だと思います。

だからどうか、勉強の本質を見失わず、結果がすべてだとは思わないで、適度にリラックスしながら頑張ってください。

僕はこれからも頑張るみなさんを全力で応援します(^^)/

それでは今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました(`・ω・´)!

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