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GIGAスクール構想はどこへ?

こんばんは。。4月から下の娘もいよいよ小学生!
改めて、すでに3年通っている上の子が毎日学校へ持っていく荷物を考えてみたとき、
ふと、3年前から使い始めたタブレットが、
本当に日々の授業で活かされているのか、
学校の授業はデジタル化をもたらしたのか、
ふと疑問に思った。

▶3年生の息子はタブレットを毎日持って行ってっているが、一回も使わない日も多い
▶宿題はほぼ毎日紙(家でもタブレットを使う機会なし)
▶教科書&ノートは毎日たくさん持っていく(=タブレットで代用はされていない) 
▶授業参観もひたすら先生が教え、生徒は基本的に聞くだけの一方的な授業

いろいろ考えてみると、3年前と比べて、
生徒一人一台タブレットが導入されたことで、
子どもたちの毎日持ち運ぶ荷物が一つ増えただけで、授業形式そのものはほとんど変わっていない気がする!!
っていうか、タブレット使わないことが多いなら、そもそも毎日学校へ持っていく必要なくない?

プログラミング的思考とか、
タブレット入力とかももちろんなし、
タブレットが生徒のプレゼンテーションや
アウトプットに使われる兆しもない。 

学習用としても、
子どもたちはYoutubeは、
もちろん使うことを禁止されている。

学校の先生の方も、
今でもたくさんの紙プリントを刷り、
たくさんの生徒の紙プリントの丸付けをする。
先生の記憶力で子どもたちの学習成果を測り、 
評価をつける。

タブレットで生徒の成績をクラウドで一元管理して、成績を可視化して、
生徒に合わせた最適な課題を与えたり、
知識の確認やインプットは宿題にして、
授業では子どもたちが調べたことを
アウトプットしたり、話し合ったりと、
子供同士のアウトプットの時間を作れることが、
タブレット導入がもたらすメリット能力はずだが、
先生の負担軽減や個別最適な授業の構想は
一体どこへ行ったのか。。。

先生方の日々のワークは、恐ろしいほど多い。
忙しすぎて、古すぎて、正常な判断ができなくなるほど激務な先生もいると聞く。

インプットそのものは先生方が必ずしも教えなければ行けないものではないと思う。
できる子は動画受講で理解できるだろうし、タブレットで効率的に教える方法もあると思うのだ。

私は、親との信頼関係と教育は、
子どもの一生を左右するほど大切だと、
私は思っている。

日本の公的教育も変わっていかないと、
未来を創れる有能な子たちは、時代の流れについていけない教育スタイルからどんどん離れていく、 
そんな気がしている。
事実、海外留学、海外移住する家庭や、 
グローバル視点を取り入れた教育が学べるインターナショナルスクール、私立小学校への入学も増えている。
公立小学校には、教育という点で、
期待を持てなくなってしまっている親も多いため、
自然と意識が高い家庭は習い事が増える。

公立学校の教育、アフターコロナでも変わらなければ、もう大きく変われる機会はあるのだろうか。。。

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