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被災地へ、サッカー界からエールを(20240101 TOYO TIRES CUP 2024 日本×タイ)

2024年

森保ジャパンのスタートは早い

史上初の元日決戦

注目の一戦を見ようと元日の国立競技場に61916人が集まった。

スタメンには代表経験の浅い選手達が名を連ねた。

彼らにとっては今月開かれるアジアカップへ向けてのテストマッチ。
アピールをして、何とか代表選出の切符を掴みたいところだ。

W杯出場組の伊藤純也田中碧も先発出場となった。

(C)FOOTBALL CHANNEL

相手は世界ランク113位のタイ🇹🇭

日本は現在17位

ここは5発?くらいの大勝を収めて、2024年幸先のいいスタートを切りたいところ

だったが、、

前半からタイの堅い守備に大苦戦。

相手陣内でボールを保持し、スルーパスを使い縦への効果的な攻撃で仕掛けるが、なかなか1点が遠い。

特に、伊藤純也が個人技で突破するシーンが目立ったが、突破口をつかめず、スコアレスで試合を折り返す。

会場からはため息、、
自分も前半で3点くらい取る想定をしていたが、、

絶好の得点機もあったが、ポストに阻まれるなど運にも恵まれず。

流れを手繰り寄せたい後半。

開始から堂安律、中村敬斗を投入すると、流れが一変。

堂安が起点となり、最後は田中碧が得点を決めて先制ゴール。

(C)GOAL

さらに、27分に中村が追加点を奪うと、そこから日本の快進撃は止まらず。

途中出場の南野拓実もゴールを決め、終わってみれば大量5得点の大勝。

2024年、幸先の良いスタートを切った。

前半苦しんだものの、後半しっかり意地を見せた森保ジャパン🇯🇵


試合後に、石川県で震度7の地震が発生。

「この被災の状況を見て、何かできることがあれば、現地で大変な思いをしている方々のために何かアクションを起こせればなと思います。まずは被災されている方、大変な思いをされている方々に、お見舞いを申し上げるとともに、この寒いなか耐えなければいけないところに...励ましのエールを送りたいと思います」

森保一監督。

現在行われている全国高校サッカー選手権では、神奈川県代表・日大藤沢高校が石川県代表・星稜高校の応援に駆けつけた。

(C)スポーツニッポン

新年早々、危機的状況に見舞われた。

サッカー日本代表としてはまず直近のアジアカップで優勝🏆

優勝こそが被災地への1番の勇気づけになる。

スポーツにはこの苦しさを吹き飛ばす力がある。

今こそスポーツの醍醐味を伝える時だ。

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