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プロ野球選手の息子であることの使命(20240720 国学院久我山×専大付)

駐車場に1時間並びました

さすが父親譲りのセンス!

やっぱ元プロ野球選手の息子は違うな。。

自分はあまりこういった表現が好きではない。


国学院久我山高校・矢野丈太郎外野手

巨人の矢野謙次打撃コーチの息子だ。

今日の試合を見て、彼の魅力を存分に感じた。
大きく分けて4つある。

①外野フライの捕り方

捕球するまで脱力。
打球の追い方もとてもリラックスしていて、あれはなかなかできない

②木製バット

両チームで唯一木製バットを使用していた。
バットは謙次氏と同じく、根本から先まで黒色のもの。

③独断でホーム生還

二塁ランナー・矢野。レフト前の打球に対し、三塁コーチャーは止めてたが、独断でホームイン。

④気遣いができる

デットボールの際に、下げたバットが相手キャッチャーに当たったのだろう。その時、大丈夫?と気遣っていた。
また二塁へ盗塁時、セカンドと少し交錯した時に、心配するシーンがあった。

野球のセンスはもちろん、人間性もピカイチだった。

ただ、こういった要素が

父のDNAを受け継いでいる。

プロの教えは違う。

など

彼のような俗にいう2世の人は、産まれたときから色々な重圧と戦っている。

自分のアイデンティティを示すのは難しい中、結果を出す選手。
リスペクトしかない。

甲子園に出場し、いつか父を超える活躍に期待したい。

(c)サンケイスポーツ

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