アポリネール「青い眼」
本日はアポリネール「青い眼」(堀辰雄・訳)を朗読しております。
修道院の廊下で、こちらを見つめている青い眼とは…?
フランスの修道院で暮らす少女たちが、塀の向こうの遠くから聴こえてくる角笛の音をきっかけに娘として目覚めていく様子が、あやしく、美しく、瑞々しく描かれている短編です。
ギヨーム・アポリネールといえば、ピカソやアンリ・ルソーとの交流、そしてなんといっても、マリ―・ローランサンとの恋を思い出します。
彼女との恋の終わりをうたった名詩「ミラボー橋」は、シャンソンにもなっていますね♪