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小川未明「サーカスの少年」

本日は小川未明「サーカスの少年」を朗読しております。

葬式、非難、貧しい家、行方不明の姉、サーカスの辛い修行…などを背景に、一輪の白い花や、年長者の優しい言葉が光る物語です。
バックの「暗」があってこそ、「明」は生きてくるのですね。
いっぴきの蜂に対する少年の見方、考え方が、少年の成長をあらわしています。

小川未明の作品はほかに、「希望」「野ばら」「金の輪」「一粒の真珠」「熊さんの笛」「どじょうと金魚」「赤いろうそくと人魚」「冬のちょう」「雪の上の舞踏」「飴チョコの天使」「赤い魚と子供」も朗読しております。
あわせてお楽しみいただけましたら幸いです♪