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【振り返り】ここ数か月の挑戦

こんにちは。秋になってきましたね。
某小売業でECシステムの機能改善提案やその実行をしているシステム屋の人です。開発は別企業にお任せしていますので、管理メインになります。


前回は、チームの困りごとや課題、未来のアイデアをさらに深堀しました。
今回は、これまでの取組みを振り返る話を書きます。

ここ数か月間

短い期間でたくさんの挑戦を行ってきました🎈

LINEbotを制作したり、
WEB申請書を制作したり、
店舗の画像認識を試してみたり、
時間に追われてとても大変でしたが、その分より多くの知見を習得することができました😃

いつもは、協力会社さんにお願いしそうなことも、自身で考えたり、試行錯誤したりしながら試作品を作るのは、とてもワクワクするものでした。
また、数か月間にわたり、チームの課題やアイデアを上司や同僚と話すきっかけにもなり、貴重な時間になりました。そして、制作内容は違えど、同じ時を過ごす仲間にも出会えました。貴重な体験となりました😂


チームの課題を解決するアイデア

前回の記事でも触れましたが、
チームの課題を解決するアイデアとして、取り上げた「作業工数システム入力自動化ツール」について、まずお話しします。

作業工数システム入力自動化ツール

【スパーリング】アイデアを揉む話

実施1 作業工数入力の時間削減

・実施内容
 実装:①勤怠に合わせたルーティン作業の自動データ生成
    ②WEBの自動データ入力
 実装&フィードバック期間:3週間程度
 報告:成果を仲間やチーム内に発表しました
    月30分の作業→5分程度に圧縮

・所感
実装自体は難しくはなかったのですが、チーム内の方々からフィードバックを貰うのに苦労しました。
チームミーティングで「いいね」とは言われるものの、使ってもらうほどの時間が取れないなど、スムーズに進めたわけではなかったです。そのため、チーム内向けに個別説明会を開き、皆さん時間がない中でも、何とか使ってもらうこと、意見を貰うことができました。
頂いた意見に沿って改善しましたので、これからも使ってもらいたいと思います。ですが、これまでの手法を好む方もおられるような感じもしますので、使ってもらえるように案内を出すなどこれからも頑張っていきたいと思います。


次に、前回の記事でも触れたピッキングの自動化についても、構想の検討をすることができました。

ピッキング自動化の技術調査

【スパーリング】アイデアを揉む話

実施2 ピッキング自動化の構想検討

・実施内容
 情報収集1:最新のロボット事情をWEBとYouTubeで検索
 情報収集2:Japan Robot Week 2024ロボット展示会に参加し、
       メーカーから意見を伺う

 構想を検討:構想の手順を仲間やチーム内に発表しました

・所感
今回は、運良く展示会に参加でき、メーカー等から意見をいただけたので、より現実的な検討ができたかなと感じました。
出来そうなこと、出来そうにないことを教えていただけたので、構想に盛り込むことができました。WEBでは値段が非公開になっていたりしますが、展示会では教えていただけました。また、100以上のロボットの中で、どのロボットが良いのか簡易的に比較することもできました。

今回は、構想の手順しか考えることができませんでした。階段の1歩を踏み出したくらいかもしれませんが前に進めれたかなと感じています。

1歩を踏み出したくらい


次に、前回の記事でも触れたテスト自動化ツールについても、簡易的に実装することができました。

テスト自動化ツール

【スパーリング】アイデアを揉む話

実施3 簡易的なテスト自動化

・実施内容
 詳しくは以下の記事を書いております。

この実装は、合間を縫って制作するような形で進めました。また、コンテストに締め切りぎりぎりで応募したところ、きさいち賞受賞🎉しました。大変嬉しく思っております。ありがとうございます。また、所属するチームにも受賞を報告すると、「頑張ったね!おめでとう」と言ってもらえました。

数か月の総括

今の心境を画像で表します。

数か月を振り返ってみると、達成感に満たされた状態です。特にスパーリングのアイデアを3つトライしたため、大変さはありましたが、その分成果も多かったです。
そして、数か月前と比べ物にならないくらい知識量と経験が増えたと感じました。SNSでの発信やLT大会の視聴なども、今回やってみて、技術発信や技術収集する選択肢の一つになりました。また、ともに時を過ごした仲間と意見交換ができて貴重な体験になりました。

これからのこと

数か月を振り返ってみると、達成感がありますが、未来に目を向けると、絶望感があるくらいまだまだできていないので、これからも挑戦し続ける必要がありそうです

ピッキングロボットについては、✨将来性✨もありますので、できれば実現に向けて挑戦していきたいと思います。また、私の所属するチームには課題がまだまだあります。ここ数か月集中して学んだこと、経験したことを活かしながら、取り組んでいきたいと思います。

まだまだゴールにたどり着いていない

謝辞

一緒に頑張ってきた仲間の皆さん、応援して下さった上司や同僚の皆さん、技術サポートしてくださった皆さん、関わったすべての方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました🙇‍♂️



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ver1  2024/09/30に作成

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