note毎日更新をいつ卒業する？

こんにちは。

牧　菜々子です。

続けてきたことを、やめる。

卒業する。

タイミングは、難しいものです。

noteの毎日更新もそう。

毎日更新を、いつ卒業するか？

考えられるパターンは、２つです。

１つは、あらかじめやめる時期を決めるパターン。

もう１つは、次のことが大きくなって、自然とやめることになるパターンです。

あらかじめやめる時期を決めるパターン

３年でやめる。

数字を達成したらやめる。

「こうなったらやめる」と、やめる時を決めている。

そういう人は、成功している人の中にも多いですよね。

これは、その人がやっていることが、何かの「手段」になっている場合です。

有名になる手段。

収入を増やす手段。

自己実現の手段や、もしかしたら親を見返す手段かもしれません。

何かの手段としてやっていることは、やめる時期を決めておくことで、逆算して今やるべきことがクリアになる。

だから、成功する人に、あらかじめやめる時期を決めている人が多いのです。

次のことが大きくなって自然とやめることになるパターン

２つ目のパターンは、次にやりたいことができて、忙しくなり、続けられなくなるパターンです。

気持ちではありません。

頭で考えることでもありません。

物理的に続けられなくなり、体が勝手にやめる方向に動くパターンです。

どんなに１つのことを長く続けてきても、人は、変わります。

次にやりたいことがでてくる。

それが、大きくなる。

そうなると、そちらに体が勝手に動きます。

自然と、それまで続けてきたことは、やめることになる。

意思や気持ちではなく、体の判断です。

これは、その続けてきたことが「手段」ではなく、「目的」である場合に多いパターンです。

何かの「手段」であるうちは、やめる時期を決めておいたほうが、成功への近道。

でも、それ自体が「目的」の場合は、無理にやめる必要は全くありません。

次のことが大きくなるまで、それそのものを目的にして、続けるほうがいい。

noteの毎日更新も、何かの手段なら、戦略的にやめる時期を決めるほうが、達成しやすい。

そうではなく、それ自体が目的なら、次のことが大きくなって体が勝手にそちらに動いた時に、自然と終わるはずです。

手段か目的か？

「やめる勇気」というのは、いつの時代も、人の心を打ちます。

一方で、数字を積み重ねることによって、インパクトになるのも事実です。

じゃあ、どうするか。

今続けていることは、手段か、目的かを振り返ってみる。

やめる時期をあらかじめ決めておいたほうがいいのは、それが何かの「手段」である場合だけなのです。

「自分の文章に、価値はあるのか？」はこちら↓

「有料記事を気合を入れずにサクサク書けるようになる！」はこちら↓