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できる人が羨望の言葉を言われた時の返し方

こんにちは。

牧 菜々子です。

お世話になっている美容師さんは、20代で収益物件付のサロンを構えた人。

穏やかで癒し系の男性ですが、一度もテナント料を支払うことなく、収益物件から上がってくる家賃を得ながら美容院経営をしています。

いつ美容院のお客さんが減っても問題なく、ストレスフリー。

同業者にはそんな人はおらず、異業種の人からも羨望の言葉を向けられることがあるそうです。

「いいですよねー」「うらやましいですよ」

そんな時、彼は、こう返すそうです。

「○○さんもやったらいいですよ。おすすめですよ」

「いやいや、無理ですよ!今から美容師免許を取れって言うんですか?」

たいていそう言われるそうで、

「そうですそうです。おすすめですよ」

羨ましがられたら、「やればいいじゃないですか。おすすめですよ」というスタンスで返すのだというのです。

中には、批判的なニュアンスで言ってくる人もいるそうですが、彼はそういう人に対しても「できますよ」「おすすめですよ」とニュートラルに本気で思っているということのようです。

それ以外のことを一切言わないため、そこで話が終わることが多いというのもうなずけます。

それにしてもなかなか言えることではないんじゃないかと私などは思うのですが、彼が言うには、

「本当におすすめだから」

できる人は「いえいえ、全然すごくないですよ。苦労もありますよ」と言うイメージがありますが、実際には、自分が経験上良いと思うものがはっきりとあるからか、返し方が違うのだと感じました。

羨望の言葉を向けられたら、

「やったらいいですよ。おすすめですよ」

フラットにそう返すのが、相手の能力を信じることにもなり、それ以上深追いされることもなく、お互いのために良いのかもしれません。