たとえ認められたとしても「認められたい」という気持ちがなくなることはない
こんにちは。
牧 菜々子です。
誰だって、人から認められたい。
褒められたいし、尊敬されたいものです。
では、認められれば、満足できるのか?
認められれば、「認められたい」という気持ちは、なくなるのでしょうか?
そうではありません。
たとえ認められたとしても、「認められたい」という気持ちがなくなることはないのです。
もっと認められないと安心できなくなる
誰かに認められれば、うれしいものです。
でも、認められれば認められるほど、もっと認められないと安心できなくなります。
認められた満足感よりも、「もっと認められなければ」という不安のほうが、大きくなるのです。
満足できるためには「頭を使わない」こと
では、一体どうすれば、満足できるのでしょうか?
それは、「頭を使わない」ことです。
どうしてかというと、「もっともっと」と欲しがるのは、脳だからです。
自分が認められているかどうかを確認したり、頭で考えたりしなくてもいいような環境に、身を置くのです。
頭を使って確認する必要がある限り、たとえ認められても、「認められたい」という気持ちがなくなることはありません。
たしかに、自分で自分を認めることも大事ですが、それだけで満足できるとは限りません。
頭を使わない。
これだけで、満足できるようになります。
頭を使っている証拠
逆に言うと、「もっと褒められたい」、「もっと尊敬されたい」、「もっと認められたい」という思いが消えないのは、常に頭を使っている証拠です。
頭を使っているおかげで、今の生活ができているということでもあるのです。
ちょっと認められたくらいでは、満足できない。
その理由は、頭を使っているからです。
それは、決して悪いことではありません。
唯一の方法
それでも、もっともっと認められたくて、苦しくなってしまったら。
頭を使わなくていい環境に、身を置いてみる。
それだけが、唯一、自分を満足させられる方法なのです。