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育児支援サービスでプチトラブルに遭い、フリーランスの魅力と難しさを感じた話

つい最近まで、地域の育児サークルに参加していた。フリーで活躍している、育児関連の専門職の方が有料で運営しているものだ。

同じ地域の0歳児ママが集まり、育児についてのプログラムを一定期間・定期的に受ける。ずっと付き合えるママ友ができて、本当にありがたいサービスだった。しかし、とあることがきっかけで、参加者の主催者に対する不満がつのって、最後は残念な形で終わってしまった。

トラブルの詳細は省くが、感染症が原因でプログラムが変更されたり、想定外の事態により予定していたサービスが提供されなかったり、それに対するフォローがなかったりしたことが参加者の不満と不信感を醸成してしまったのだ。

主催者側としては、立て付けはサークルであるし、家族都合で困ったときはお互い様、サービス提供は予定変更だってある、と悪気はなかったのだと思う。でも参加者からしたら、料金を支払ったのだから、サークルの案内文にあったサービスがなくなるのは約束違反では?と思ったはずだ。

ママ友作りを主眼に置くという、あまりないコンセプトを持ち、これまで何年も続いてきた地域では老舗のサービス。営利企業が運営するには難しい、魅力あるコンテンツや料金設定になっていたと思う。

でも、もし主催が個人ではなく、団体や企業だったら、案内文を作るときに不備や注釈の必要性を指摘してくれる人がいたかもしれない。

自分に不測の事態が起きても仲間が代わりにフォローしてくれたかもしれない。

クレーム対応についても、複数の目をいれて行えば、ここまで大きなトラブルにはならなかったかもしれない、などと思った。

今までは問題なかったことも、時代の変化で問題になることがある。

そんな環境の変化も敏感に感じながら、これらを1人で全部こなすなんて、個人で働くってとっても大変だ。いま活躍されている方は、多方面に気を配りながらそれを実現しているのだなぁ、すごいなぁと思った。

子育てをしていると、自分で働く時間や業務量を調整できるフリーランスという働き方はとても魅力的だ。

でも、いろんな立場の人が客観的な意見をくれ、指摘やフォローをしてくれ、キャパオーバーになれば助け合える組織で働けることだって、とてもありがたいことだなぁ、と思った。

(そしてフリーランスがチームで働く、というスタイルっていいなぁと思うのでした。もちろんそれぞれの働き方にそれぞれ大変さはあるのだけど。。。!)




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