まきろん

Webライター&編集者。ママのキャリア、投資・家計管理の分野を専門にしています…

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Webライター&編集者。ママのキャリア、投資・家計管理の分野を専門にしています。2018年に長女、2023年に長男を出産。現在育休中。

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朝ごはんを『おにぎりと味噌汁だけ』に変えてみたらパン食より楽になった話

朝はパン派だった娘。ごはんを炊かなくていいし、食も進むし、ジャムを塗って出すだけで楽ちん。そう思っていたのだが、健康管理上はさることながら、意外とパンを出す方が手間では。。。?と思うことが最近増えた。 そこで、こんな本を手に取ってみた。 朝食はおにぎりと味噌汁だけ。。。実践してみるとメリットがたくさんあって、すっかり定着したのでご紹介したい。 在庫管理が楽 パン朝食の何が煩わしかったのか、おにぎりに変えてみたところ気づいたのが、在庫管理だ。 パンは賞味期限が意外と短

    • 新生活を励ましてくれる本『しあわせの哲学』

      4月中旬に育休から復帰する。2人の子どもを育てながら働くのはもちろん未知で不安もあるけれど、環境の変化を目の前にするといつも思い出す1冊がある。 東京医科大学哲学教室の教授である西研さんが書いた「しあわせの哲学」だ。 人にとってのしあわせとは何か、西さんが分かりやすく解説している本で、こんなくだりが印象に残っている。 ーー脊髄を損傷し首から下が麻痺して動かなくなったチンパンジーは、衣食住が保障された生活があれば、生きることができる。一方、同じように脊髄を損傷し首から下が

      • ミドサー・産後女が骨粗鬆症検診を受けてみたら

        わたし、ずっと不安がありました。子どもの頃から文化部一筋、太陽の下で遊ぶのがあまり好きでなく運動も苦手だったので、骨密度が低いのでは?年を取ったら転倒して骨折して寝たきりになって、みんなに迷惑をかけてしまうのでは?と。 骨粗鬆症は中高年から気にするべき病気、そう思っている方も多いと思いますが、女性ホルモンの関係で、産後も骨密度が下がりやすいとのこと。 そこで自治体が無料で実施していた『骨粗鬆症検診』なるものを受けてみました。 骨粗鬆症検診とは骨粗鬆症検診は、国の健康増進

        • 一見恵まれたワーママでも、男女共同参画推進センターは心の支えになる場所でした

          育休中、行政が実施しているイベントによく出掛けている。平日、子どもと一緒に過ごせて、知識を得たり誰かとお話できたりする無料の機会があるのは、とてもありがたい。そんなイベントの一つが、これからの働き方を考える女性向けの座談会のような催しだった。 参加者同士が悩みを共有し、キャリアコンサルタントがファシリテートすることで、各々が考えを整理する、という内容だ。 参加者の中には、夫が転勤族の専業主婦、会社を辞めたばかりのママ、契約社員、シングルマザー、フリーランスなど多様な方がい

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        朝ごはんを『おにぎりと味噌汁だけ』に変えてみたらパン食より楽になった話

          1万円で頼んだ整理収納コンサルがQOLを爆上げしてくれた話

          産前・産後、散らかり放題の我が家 もうすぐ育休復帰!復職前の慣らし保育期間にしたいことは多々あれど、最も重要なミッションと位置づけているのが、家の掃除、断捨離、機能的な収納作りだ。 妊娠中は腰やお腹が痛くて動けず、産後は赤ちゃんのお世話で動けず・・・そんな理由をつけて、この1年半くらい、まともに家の手入れができていない。 気になるところはいっぱいある。ぐちゃぐちゃになっているキッチンの引き出し、その名の通り物を押して入れた状態になっている押し入れ、もはや物置と化してしま

          1万円で頼んだ整理収納コンサルがQOLを爆上げしてくれた話

          『ラク!』を追求するためだけのオーブン料理

          第二子が生まれ、赤ちゃんと幼児の同時並行子育てをするようになってから、焼いたり炒めたりする料理をほとんど作っていません。 焼いたり炒めたりの料理は出来立てが美味。だから夕食の直前に調理をしたいのだけど、そんな忙しい時間帯に調理に手を掛けたくはないし、常にまとわりつきたがる赤ちゃんをはねのけて火を使うのが、心身ともにしんどいからです。 そして気づけば、圧力鍋での事前のつくりおきと、オーブン料理が献立の主となったのでした。 オーブン料理といっても、ローストビーフのような立派

          『ラク!』を追求するためだけのオーブン料理

          ミドサーワーママが『光る君へ』に沼った4つの理由

          1週間がとても長く感じるほど夢中になっている大河ドラマ『光る君へ』。最近では、より深くドラマを楽しむため、公式ガイドブック、源氏物語、紫式部日記、小右記など片っ端から関連書籍を読みあさり、日曜日に備えています。 主人公・紫式部(まひろ)と藤原道長のラブストーリー要素が印象的ではありますが、ミステリー要素、お仕事ドラマ(出世競争)的要素、歴史的要素、そして権力批判の要素も大きな楽しみどころ。何度見ても発見がある、噛めば噛むほどおいしいストーリーなのです。 特に、青春時代に少

          ミドサーワーママが『光る君へ』に沼った4つの理由

          【都内住みママ】育休中に使ってよかった託児サービス

          常に赤ちゃん連れでなにかと気忙しい育休中。一人で習い事にも出せなければ、預けるのも不安、そんな感じでなかなか母親業を休めないという方は多いかもしれません。 実はわたしも5年前、上の子の育休中はほとんど託児を利用したことがありませんでした。でも、保育園に預けて一度は復職を経験したいま、下の子の育休中はどんどん託児を使ってみよう、というモチベーションで過ごしています。 そこで個人的に安心して使えて、利用してよかった!と思った託児サービスをご紹介します。 『neolive』グ

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          「もう1回この絵本読んで」に疲れ果てたわたしを救ってくれた人

          親も大好きな絵本、だけど。。。 わたしの5歳の娘は、筒井頼子さん作×林明子さん絵、の絵本が大好き。 同い年くらいの登場人物が、はじめてのおつかいにドキドキしたり、お友達ができてうれしかったり、おねえちゃんとして成長したり。。。娘が等身大の気持ちで、感情移入できるからなのかなぁと想像している。 林明子さんの描く子どもの表情はとっても豊かで繊細で、大人の私が読んでいても、登場人物を抱き締めたくなったり応援したくなったりする。 だから読んでいる私も楽しい。。。と言いたいところ

          「もう1回この絵本読んで」に疲れ果てたわたしを救ってくれた人

          あと一品!おつまみに重宝している【業スー】商品

          たまに、無性に行きたくなる業務スーパー。お得な商品は数あれど、主婦あるまじきかな、気づけば購入しているのはお酒とおつまみになりそうな一品ばかりです。 もしかして、業務スーパーってお酒飲みにぴったりのお店では?と思ったのでオススメをまとめてみます。 いわしトマトハーブ漬け 1パック130円くらいでお手頃ながら、実入りはしっかり。原材料もシンプルで、余計な調味料や添加物が入っていないし、トマトとハーブを使っているからか塩分少なめなのにおいしく仕上がっています。 さらに、レ

          あと一品!おつまみに重宝している【業スー】商品

          【子持ちミドサー】酔っぱらった夜に見てしまうYouTubeの音楽動画

          昭和後半生まれの方なら大学生のころ、オールでカラオケを楽しんだという経験が少なからずあるのではないだろうか。 わたしもそんな元大学生の一人。もちろんお酒でいい気持ちになりながら歌うことじたい気持ちよかったが、友人の歌を通じて「こんないい曲あったんだー!」と発見があるのも楽しかった。 社会人になってからも、職場や業界のお仲間とはよくカラオケにいっていたけれど、子どもが生まれ、コロナ禍になり、めっきり足が遠退いている。 でも、やっぱり酔っぱらうと歌いたいし気持ちよく音楽を聞

          【子持ちミドサー】酔っぱらった夜に見てしまうYouTubeの音楽動画

          【0歳・5歳】週末のワンオペ育児を助けてくれる近場のエンタメ

          0歳と5歳の子どもを育てているわたし。平日は上の子が保育園に行っているので、下の子とのんびり過ごしているのだが、週末となるとそうもいかない。 夫がいないワンオペ週末は「赤ちゃん連れでも快適に過ごせつつ、上の子の遊びたい欲も満たせる」環境が必要だ。さらに遠出するのも大変なので、どうしても近場で過ごすことになる。 負担を減らしつつ親子ともに楽しみも見出したい!そんな試行錯誤の結果、我が家で定着している週末時間つぶしリストを書き連ねてみます。 プレイランド併設のマクドナルド

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          【費用は330円】子どもの胃腸炎、ファストドクターのオンライン診療がとても快適だった話

          保育園からのお迎え要請コール、きっと感染性胃腸炎 さまざまな感染症が猛威を振るっていた年末。我が家も例に漏れず、「娘さんが嘔吐しました」と保育園からのお迎え要請をいただいた。 発熱・咳・鼻水など、一般的な風邪症状なら近くの小児科に行くだろう。しかし、朝から下痢気味の赤子を抱え、自身も「なんかちょっと気持ち悪いかも?」と違和感を抱えているわたし、我が家で感染性胃腸炎が蔓延している可能性が高い。 いつ吐き気を催すかわからない私が、これまたいつ嘔吐するかわからない幼児と赤子を

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          2時間4000円、育休中のプチご自愛

          平日はほぼワンオペで0・5歳の育児と家事を回している私。育休中で仕事もしていないし、1人がデフォルトになってしまえばそれはそれで、そんなに辛くはない気がしていた。 しかし日々の小さな疲れが積もりに積もって、メンタルがどすんと落ち込むことがある。どれだけ気分を切り替えようとしてもうまくいかず、ちょっとしたことでイライラしてしまう。 そんなとき、たまに利用している託児室の枠がたまたま2時間だけ空いた。 託児室の近くには、古くて寂れたスーパー銭湯がある。ピカピカな気持ち良さは

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          作るのも買いに行くのも外食もしんどい日の限界メシ

          今日は惣菜でいいよ、適当でいいよ、なんか食べに行こう。。。どれも優しい言葉に聞こえるが、ごはんを作るのも買いに行くのも外食もしんどい日というのが母にはある。 本当だったら誰かがごはんとお味噌汁と焼き魚とほうれんそうのおひたし、みたいな、心も体もほっとする夕食を作ってくれて洗い物までしてくれたら最高だ。でも、平日、ごはんどきに帰ってこれない夫にそんな期待はできない。 そういう日のために常備しているものって、きっとどんな家庭にもあるよなぁとふと思いついたので書き連ねてみます。

          作るのも買いに行くのも外食もしんどい日の限界メシ

          信じる心を育てる『サンタクロースの部屋』のお話

          我が家の5歳の娘も楽しみにしている、サンタクロースからのクリスマスプレゼント。聞けば同じクラスの女の子の間では、すみっコぐらしの子ども用パソコンが一番の人気らしい。 年始になればお年玉、誕生日にもプレゼント、そしてクリスマスまで。。。子どもへの贈り物はとてもワクワクするものだけど、商業主義に踊らされているだけでは?と、実はあまりポジティブな気持ちでクリスマスを迎えられてはいなかった。 でも、育休中に出会った保育関係者の方から『サンタクロースの部屋』の話を教えてもらい、ちょ

          信じる心を育てる『サンタクロースの部屋』のお話