ヘナ製品を選ぶポイントとヘアサロンでのヘナ施術
こんにちは。
東京でヘアサロンを営んでいる、美容師のごとうまきこです。
今回は、
・ヘナ製品を選ぶ基準
・サロンでのヘナ施術 をご紹介します。
ヘナを扱い始めて20年以上になります。
日々、ヘナやお客さまと向き合う中で気づいたこと、大切にしていることをまとめてみました。
「ヘナ製品を選ぶ際のポイントを知りたい」
「ヘアサロンでのヘナ施術に興味がある」
そんな方におすすめです。
ヘナで実感できるメリットや、セルフヘナについては、以前の記事でご紹介しております。
私がヘナ製品選びで大切にしていること
私がヘナ製品を選ぶ際にの４つの基準をまとめてみました。
1. 鮮度
これが一番大事。
鮮度がいいヘナを使うと、髪はよく染まります。
一方、鮮度の落ちてしまったヘナでは、髪が染まりづらいだけでなく、カビなどの雑菌が繁殖して、臭みの原因にもなることもあります。
2. 植物原料100％
ヘナ製品の中には、人工染料（ジアミン）で髪を染めやすくしている物もあります。超敏感肌な私は、人工染料で肌荒れがひどくなったこともありました… 今は植物原料のみのものを扱い、化学物質アレルギーの心配もありません。
また、植物原料100％のヘナは、トリートメントとしての力を十分に発揮できる、という魅力もあります。
※ヘナやインディゴアレルギーには要注意。パッチテストは必要です！
3. 扱いやすさ、使い心地
お客さまにセルフヘナのご紹介をすることもあります。そのため、使い心地も重要。
使い心地には、粘度が影響します。粘度が足りないと垂れてしまったりとても扱いにくいです。
粘度を決めるのは、鮮度。鮮度がいいものは高粘度です。
また、ヘナの粘度をあげる働きがある、植物由来の成分が入っているものは、扱いやすくなります。
4.明確な流通経路
ヘナは、お客様のお肌に直接触れる製品です。
誰が、どこで、どのように作っているか、明確に分かる物を扱いたい、と常に思っています。
おすすめヘナ製品「リコヘナ」
そんな私のおすすめは「リコヘナ」です。
大切にしている4つの基準をすべてクリアしていて、安心しておすすめできる製品です。
リコヘナの特長は、
〇 こだわりの原材料で美容師が製作
厳選された原材料とヘナ専門の美容師が作ったオリジナルレシピをもとに、原材料がブレンドされています。
〇 流通が明確
原料の生産からブレンド、パッキングまでがインドで行われています。
エコサートコスモス認証（オーガニック認証）の畑でとれた原料、認証工場での加工です。
〇 鮮度へのこだわり
年2回の収穫時期にヘナを収穫し、すぐに製品化しています。新物が出たら前のものは出荷しない！というほど鮮度にこだわっています。
〇 圧倒的に香りがいい！
インディゴ（ナンバンアイ葉）ブレンドは、ラベンダーやローズマリーのハーブ粉末が入っていて、フレッシュなハーブの香りがします。
ヘナ製品を選ぶ際のご参考になさってください。
makiko/organic/hair/lifeでのヘナ施術
私がサロンで行っているヘナカラーについてご紹介します。
髪全体をしっかり染めたい場合には、サロンでのヘナカラーがオススメです。
◎ カウンセリング
カウンセリングは、お客さまと一緒に目指す姿をイメージする、美髪に向けた第一歩だと思っています。
お客さまの頭皮や髪の状態を確認し、ご希望の色味やお悩みをお伺いしています。
それを基に、まずは使用するヘナをご提案。頭皮や髪の状態に応じて、ヘナにスパイスやオイルをブレンドすることで、お客さまに合わせてカスタマイズをしています。
◎ ヘナカラー＋ヘッドスパ
きれいな髪の維持には、頭皮の状態をよくすることが大切です。
私のサロンでは、ヘナカラーと合わせてヘッドスパを行っています。
頭皮をクリアにするだけでなく、血行を促進、さらにマッサージでリラックスできるヘッドスパ。ヘナカラー後に行うと、髪がしっかり空気に触れるため、発色がよくなることが期待できるのです。
ヘナの施術とヘッドスパ、どちらも毛穴をキレイにする作用があるので、より整った頭皮環境を目指せます。
◎ セルフヘナをサポート
お客さまが気軽に美髪の維持を目指せるように、セルフケアのハードルを下げたい。そんな思いがあります。
セルフヘナをやってみたい、というお客様のために、サロンでのヘナカラーの際、ポイントを記したペーパーもお渡ししています。
また、実践を交えてお伝えするメニューもご用意しています。
ヘナに関する正しい知識やカウンセリング技術を元に、よりお客様に合わせたご提案がしたい！と思い、ヘナマイスター2級の資格も取得しています。
ヘナに関するご相談や施術で、makiko/organic/hair/lifeをお気軽にご活用ください。
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