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「神社」は自分と向き合う場所

先日小4長女が学校から帰ったとたんに

「母ちゃん!!いい本借りてきたよー♡」

と見せてくれた本。

それがこちら!!

まずは大きな字のタイトル「神社図鑑」が目に入り、

「やったー!母ちゃんが読みたい!!」

と、大興奮で手に取ったのですが・・・

よく見ると・・「小学生博士の」と書いてある!!

何と著者は小学校6年生の男の子!!

数年前の例の長期休校を期に、神社についての研究をまとめたのだとか・・。

でも、小学生の自由研究レベルではなく内容は本当に盛りだくさんです。

『古事記』のストーリーから、日本全国のご利益別の神社一覧、珍しい鳥居のある神社、お寺との違いの比較や参拝方法など・・・。

神職である私にも勉強になることばかり!!


そして

最後に書かれていた言葉には、もう尊敬するしかありませんでした。

ぼくは「神社」は自分と向き合う場所だと思っています。
ただお願いごとをするだけではなくて、それを実現するための努力も必要ですし、神さまにお願いすることで、自分のやる気をパワーアップさせる場所でもあると思うのです。

小学生博士の神社図鑑

もう一度言いますが・・・

これは、小学校6年生の男の子の言葉です。

「神社」という場所への捉え方も向き合い方も本当に素晴らしいですよね。

「神社」は自分と向き合う場所。


私も神職として神社へ行くと身が引き締まり、いつもそれを痛感しております。

この本を書いた彼を見習い、自分と向き合い続けていこうと思います。


あ、そして・・

小4にして神社関連の本を学校図書館で借りてくる我が娘も、なかなか素敵だなあと思っています♡
(完全に母の影響ですが‥♬)

以前は『古事記』も借りてきてましたからね。


この本が気になる方、Amazonでも販売されていましたよ。


おまけ。

個人的に共感ポイントが多かった本のご紹介♡神主のリアルがここに…。


さて、そんな新米神職による「神社お話会」は各日程とも残り1席ずつになりました!

新年を迎える前に神社についてちょっと詳しくなってみませんか??


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