好きなものを食べて、生きていく。

赤ちゃんの布団をこする音と、
さわやかな光で目が覚める。

先に起きている旦那のトーストしたパンの香りが心地よい。

わたしもパン？それともお米にしようかしら？
おかずは何にしようかな。

眠気が覚めないまま、布団の上に転がって考える。
すてきな朝のはじまり。

お昼になったら、
昨日の晩ごはんの残りと、新しいカップ麵を食べてみようかな。

晩ごはんは
旦那が好きなアレを作ろう。サラダともう一品欲しいな。食後にスイーツも食べちゃおうかな。

食べたいときに、
食べたいものを食べられる。

そんな毎日が当たり前だと思って生きてきました。

ところが、

妊娠したら・・・
妊娠糖尿病になったら・・・
出産してみたら・・・

食べたいときに
食べたいものを食べられることが
当たり前ではないことで、

とても幸せなことだったんだと知りました。

妊娠中はつわりが酷くて食べたいけど太りすぎないために食べすぎてはいけないし、妊娠糖尿病になったら食べられる内容も、タイミングも限定されているし、出産後も授乳があるから食べられないものがまだまだあるし、そもそも痩せなきゃいけないし。

そして食べ物を食べるためにはお金がいります。

わたしは今、産休中だから少しだけ収入があるけれど、今の会社は辞めたいと思うときもあります。そうなると食べ物を買うお金がなくなってしまう。旦那の収入や実家に頼ることもできるけれど、食べたいときに食べたいものを食べることは難しくなるかもしれない。今の職場を続けるか、転職するかも考えなくてはなりません。

食べたいときに
食べたいものを食べられるためには
身体が健康であることと、
食べ物を手に入れるためのお金が
必要なのです。

（お金を手に入れるためには元気でないと難しいので、一番必要なのは健康でいることですね！）

食べたいときに食べられない状況がつづいた結果、自分のなかで食欲が欲望の上位に位置していることがハッキリと分かりました。

気がついたらコンビニ新商品のニュースを読んでいるし、簡単にできるレシピを探すのも楽しい。そして何より食べたことのない食べ物を食べることが嬉しい。新しいお店、新しいメニュー。甘いもの辛いもの。ご飯にお菓子。そこそこの値段でボリュームがあって、美味しければ最高。想像するだけで幸せな気持ちになっちゃう。

ああ！
好きなものを食べて、生きていくことのなんたる尊さよ！

今までのわたしは、
承認欲求を満たすことと
自分の存在価値を見出すことを
目的に生きていました。

そのためにnoteやTwitterやブログなどの
情報発信をがんばっていたと思います。

でも赤ちゃんが生まれた今、
承認欲求なんてどうでもいい！
自分の存在なんてどうでもいい！
赤ちゃんが一番大事！！！

赤ちゃんが元気で、笑顔でいてほしい。

そのためには
わたしも元気でいなくてはならない。

元気でいるためには
食べて生きていかなければならない！

どうせ食べるなら、
食べることを我慢してきたからこそ、

好きなものを食べて生きていきたい！

相変わらず、自分には何もない。
具のないおむすび、まき子です。

でも自分には何もなくてもかまわない。

わたしにはわたしよりも大事な
赤ちゃんが生まれてきてくれたから。

これからのわたしは
好きなものを食べて、生きていく。

赤ちゃんを生んだことで、
わたしも生まれ変わりました。

具体的には、

・「自分探し」（個性・才能・得意探し）を中心に考えない
・好きなものを食べる
・健康でいる
・「好き」を大事にして、感謝する（人・事・物）

生き方をしていきたいと思います。

そして

・note・・・赤ちゃんが読んでも恥ずかしくない文章、いつか読んでほしい文章を書く。読んだ人がhappyになれる文章を心がける。
・Twitter・・・noteの更新のお知らせ、食べて美味しかったものなど「happyになれたこと」をシェア。

していきます。

新生まき子をこれからも
どうぞ、よろしくお願いいたします。

具のない🍙まき子
（ぐのないおむすびまきこ／@makicome1986）

かんたんなプロフィール
・年齢・・・３０代
・住所・・・日本の南の方
・職業・・・中小企業の経理事務
・家族・・・旦那と０歳児
・好き・・・食べたことないものを食べること、行ったことないお店に行くこと、お酒、読書、お笑い番組・バラエティー番組を観ること、アニメ・漫画、歌を聴く・歌うこと、寝ること、動物を触ること、青空などなど

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