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断捨離とは、自分を愛することだ

最近、ある本のおかげで、ゆるい断捨離を始めました。

ミニマリストしぶさんの『手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択』です📖

しぶさんの考え方「手放すことで自分を知る」が、自分の中でしっくりきたからです。

「手放す⇒自分にとって大切なものだけ厳選」という思考で、自分の持ち物と向き合おうと決意しました。

モノにあふれていた私

これまでの私は、割とモノにあふれた生活を送ってきました。

社会人になり、複数回の引っ越しを経験したことで考えを改めるようになり…

それでも、「使わないけど手放せずにいるモノ」はありました。

だから今回は、自分にとって大切なものだけ厳選するために、思い切って断捨離することにしたんです。

全ては「収納場所があるから」

本書を通じて知った考え方の一つに、以下のがあります💡

✔モノがあるから収納するのではない
⇒収納場所があるから、モノを入れてしまう

自分も、衣装ケースや棚といった収納場所をなかなか捨てられなくて、今に至ります。

そこで、今回は、一つの棚とサヨナラすることを決意し、断捨離を始めました。

卒業する本たち、成長した自分

棚とサヨナラするにあたって、まず、本たちと向き合いました。

まだ断捨離途中だけど、今回本たちと向き合って実感したことがあります。

「手放すことで自分を知る」

今回サヨナラした本のほとんどは、社会人なりたての頃にお世話になった本たちでした。

「今は、もう皆の力を借りなくても大丈夫」

自然とそう思えたからです。

苦しんでいた時にお世話になった本たちもあったから、もちろん思い入れは強い。

だけど、「あ、今が卒業するタイミングなんだ」と思ったんです。

本から卒業できるほど成長してくれた、今の自分に感謝しました。

何より、当時、歯を食いしばって必死に生きてくれた昔の自分にも感謝しました。

これが「自分を知る」一歩なんだ、と実感したのです。

手放すことで自分を愛する

断捨離が進んだ部屋で迎えた、朝。

不思議と、気持ちが穏やかな自分がいることに気付きました。

断捨離って、一種の「ご自愛」なのかもしれませんね。

それは、自分にとって”本当に大切なモノ”に囲まれた生活を手に入れることができるからなのではないでしょうか💡

そして、手放すにあたって、「過去の自分」も「今の自分」も愛することにつながるからだと思うのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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