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本がつなぐ、人とのつながり。「図書係 山と川」の図書室【分室 山】

SNSで、誰とでも気軽につながることができる今日この頃。

そのことで多くの機会が得られる一方、息苦しく感じる経験をした方も多いのではないでしょうか?

そんな経験に心のあたりのある方に、今日は「本を通じてつながる」選択肢をご紹介したいと思います。

「図書係 山と川」の図書室【分室 山】

今回ご紹介するのは、「図書係 山と川」の図書室【分室 山】。

岐阜県中津川市という、自然豊かな場所にあります。

名古屋駅から電車一本で行ける好立地にあり、日本有数の栗の産地としても有名な場所です。

自然豊かな中津川

今オープンに向けて準備中の図書室へ、先日、遊びに行ってきました!

図書室を運営しているのは、片山さん

コピーライター・阿部広太郎さんが主宰されている『企画でメシを食っていく(企画メシ)』2021年度メンバーで、ひとりのための図書係「図書係 山と川」として活動されています📖

「図書係 山と川」とは?

「図書係 山と川」は、話をじっくりと聞いて、その人のための一冊を選書する企画です。

企画を行っているのは、片山さん(山)と、藤川さん(川)。

私も以前、お守りのような1冊を選書してもらいました。

また、片山さんからは他にもお勧めの本をいただいた経験があり、その本もまた、私にとって大切な宝物です。

お二人からいただいた本のおかげで、私の世界は少し、また少しと広がっていきました。

ほっと一息、「ただいま」と言いたくなる場所

そんな片山さんが、中津川で始める「図書係 山と川」の図書室【分室 山】。

早速、お邪魔してきました!

畳の部屋に、たくさんの本棚が

畳やふすまなど、どこか懐かしい和の空間にある図書室。

初めて訪れたはずなのに、不思議と「ただいま」と言いたくなるような感覚が。

そこは、足を踏み入れた瞬間にほっと一息ついて、心が落ち着くような空間でした。

好きな本選んで、その場で読むこともできる

片山さんに選書してもらうもよし、自分から本に出会いにいくのもよし。

絵本、小説、ビジネス書、エッセイ、漫画など、さまざまなジャンルの本が揃う図書室です。

きっと、あなたにピッタリの1冊と出会うことができるはず。

本を通じて、ぜひ自分と向き合うきっかけにしてもらえたらと思います。

一日いても飽きないほど、多くの本たち

あと、これは内緒の話ですが…

片山さんだけでなく、奥さまも本当にあたたかい方なんです。

あたたかい笑顔と心遣いで、その場をパッと明るく、そして優しく包み込んでくれるような方でした。

中津川の自然に触れ、片山さんご夫婦に会いに行くだけでも、きっと、大切な思い出になると思いますよ。

本がつないでくれた、大切な人たちのつながり

今回一緒に図書室を訪れたのは、本が大好きで、いつも話が尽きない大切な仲間たちでした。

本のことはもちろん、本以外のことも。

皆と語り合う時間は、本当に愛おしい時間です。

「本を介して、誰かとつながる」

そのことが、私にとっては明日を生きる活力になっているのだと感じています。

それは、SNSのように”常に”つながっている形ではないかもしれません。

だけど、こんな風に本を介して誰かとつながる形があってもいいのではないでしょうか?

今「図書係 山と川」の図書室【分室 山】は、オープンに向けて準備を進めています。

この場所を起点に、新しい人と人とのつながりが生まれていくのだと思うと、本当に楽しみですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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