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読むと元気をもらえる本『裸でも生きる』

最近、気持ちが沈みがちな日が続いていました☔

ということで、今日は読むと元気をもらえる1冊をご紹介します📖

実はこの本、「読むと元気をもらえる本、教えてください!」と募集した時に、教えてもらった本なんです💡

それが今回ご紹介する、山口絵里子さんの『裸でも生きる~25歳女性起業家の号泣戦記~』📖

山口絵里子さんが、マザーハウスを立ち上げるまでのエピソードが書かれた1冊。

「壮絶」という言葉は、この本のためにあったのかな!

…と思うほど、さまざまな困難を幾度となく乗り越えていく山口さんの姿が描かれた1冊です。

なんで幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ?

私は、山口さんのこの言葉が、なかなか頭から離れませんでした。

・・・バングラデシュの人が自分に問いかけているような気がした。
「君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないだ?」 って。

誰かと比べることは、決して良いことだとは思いません。

ただ、何不自由なく生活できている今の環境は、自分次第でどうにでも変化させられるのではないか?と感じたのです。

こんな幸運な星の下に生まれておいて、周りを気にして自分ができることにも挑戦せず、したいことも我慢して、色んな制約条件を自分自身の中だけで つくりだし、自分の心の声から無意識に耳を背け、時間と共に流れていく。

気持ちが沈んでしまう日があるのは、仕方ないと思います。

だけど、こんなにも様々な選択肢を選べる時代に生まれて、自由に挑戦できる環境にいるのに。

沈んでいる気持ちに囚われているのは勿体ない!と、感じました。

行動力と葛藤は紙一重

さらに印象的だったのは、この言葉💡

何かを成し遂げたいと思う気持ちの強さと、その「夢中」がもつ「無感覚状態」は、様々な信号を見えなくさせてしまうのです。

どういうことか?というと、例えばこんな感じです💡

✔「怖いなあ」という気持ち
⇒いつの間にか、「次の扉を開けてみたい」と思う気持ちにかき消される
⇒でも、「これは多分無理だ」と思う気持ちが現れる
⇒「やってみたい」と思う気持ちに、淘汰されていく

人は それを「行動力」という言葉で括るのですが、私にとってはそのプロセスにいる自分は「葛藤」以外の何者でもなく、常に迷いの果てに動いてきたつもりです。

常に行動している山口さんでさえ、葛藤しながら、迷いながら行動している。

その事実に、何だか勇気をもらった気がしました。

迷いながらも行動を止めない人でありたい

やりたいことに対して「行動するのみ!」と心から割り切れるような強い人間って、意外と少ないのかもしれませんね。

これからも、くよくよしたり、迷ったり、悩んだりして気持ちが沈むことがあると思います。

だけど、そんな時も行動を止めない人でありたいです。

皆さんは、心がなかなか浮上しない時、どんな本を手に取りますか?📖

ぜひ、あなたにとってお守りのような一冊を見つけてみてくださいね🍀

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