嫉妬の裏にある本当の感情
✅この記事の結論
「嫉妬の裏側には、自分の本当の気持ちが隠されている。
なぜ嫉妬するのかと向き合い、
自分の欲望を解放しよう!」
です。
さっそく説明していきます。
✅嫉妬は悪い感情なの?
「いいな」「ずるいな」
このような感情を人に対して持ってしまうことはありませんか?
例えば……
・ブランド物をたくさん身に着けている人
・海外旅行のSNSを頻繁にアップしている人
・幸せな恋愛をしている人
・どう見ても豊かな生活をしている人
・自分の好きな仕事で輝いている人
・自分の憧れるジャンルで注目されている人
あの人はあんなに素敵で輝いているのに、それに比べて自分は……
こんな風に人と自分を比べて落ち込んだり、嫉妬を感じてしまったり。
そんなときは、心がヒリヒリと苦しくなりますよね。
一般的に「嫉妬」と聞くとネガティブに受け取られてしまいますが、決して悪い感情ではないと思うのです。
あなたの本能が、心と体を通じて、何かを訴えているとしたら……。
そのサインに耳を傾けてみる価値はあるのかもしれません。
✅イラっは欲望のサイン
「あの人、また新作のブランド物を自慢している!!!
インスタを見るたびに、ついイラっとしちゃって」
こう話すのは、私の後輩ライターのAちゃん。
知人が海外旅行をしていたり、ブランド物を身に着けているのを見ると、必ずと言っていいほどイラっとするそう。
そんな彼女を見ていて思ったのは、
“あなたも海外旅行をしたり、ブランド物を身につけたいんでしょ”って。
誰かに対して嫉妬の感情を抱いてしまうというのは、そこには憧れや願望といった心からの「欲望」が隠れているのだと思うのです。
本当は認めたくないけど、自分もそうなりたい。
だからこそ本能が、
「ほら、あなたがやりたいことをやっている人がいるよ。あなたもやればいいのに!」と教えてくれているのかもしれません。
✅まずは素直に認めて受けいれる
ブランド物に興味のない人は、ブランド物をたくさん身に着けている人を見ても何も感じません。
ブランド物に反応してしまうというのは、あなたもそうなりたいと思うからです。
だったらその気持ち、素直に認めてあげませんか?
「いいな」「ずるい」と感じることを素直に認めるのは、なんだか悔しい気持ちもわかります。でも、自分の気持ちを認めることは負けではありません。
ただ、自分の隠れた欲望を示してくれるヒントなのです。
「そうなりたいんだね」
「じゃあ、あなたもそうなってみなよ!」と。
あなたの嫉妬の裏に隠された本当の気持ちを、ただ認めて受け入れる。
これであなたの進むべき方向がハッキリとします。
✅私のキャリアチェンジも嫉妬がきっかけ
そう思うと、私のキャリアチェンジも、きっかけは嫉妬に突き動かされたのだと思います。
自分でビジネスをやっている人。
楽しそうに働いている人。
やりたいことを仕事にしている人。
こういう人を見るたびに、私の心はピリリと何かが刺さるのを感じていました。
「いいな……」
「この人だけ、ずるいな……」
こんなことが続き、自分の嫉妬とじっくりと向き合ってみたのです。
どうして、あの人が羨ましいの?
どうして、あの人に嫉妬するの?
考えを掘り下げることで、やっと「自分もそうなりたいんだ!」と気づくことができました。
自分の欲望がハッキリしてからは、どうしたらそれが叶うのかということに考えが向き、今年の夏にキャリアチェンジをするために今までの仕事を辞めました。
自分の経験があるからこそ、嫉妬の裏には欲望が隠れていると言えるのです。
自分の本当の気持ちに気付かせてくれて、行動まで促してくれる。
こう考えると、嫉妬はネガティブどころか、本能が自分のなりたい姿を照らしてくれる素晴らしい感情ではないでしょうか。
✅まとめ
「嫉妬の裏側には、自分の本当の気持ちが隠されている。
なぜ嫉妬するのかと向き合い、
自分の欲望を解放しよう!」
「いいな」「ずるいな」この感情って、結局は「自分もそうなりたい!」という心の叫びなのでしょうね。
頭で考えるとなかなか行動に起こせませんが、心の声に敏感になり、それを素直に受け入れる。そうすることで、向かうべき道がはっきりするのだと思います。
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