大木マキ

書くことが好きです。仕事は採用・広報・CSなどいろいろ|ふりかえりアプリStockrの…

大木マキ

書くことが好きです。仕事は採用・広報・CSなどいろいろ|ふりかえりアプリStockrの中の人|自分や生活や仕事を楽しむことについてなど書きます|八王子在住のワーママ(11歳と7歳)

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  • #Stockr

    ふりかえりの習慣化をサポートするアプリ「 Stockr 」 日々の気づきや経験からの学びを「ストック」という端的なテキストで記録し、リマインド昨日で定期的に「ふりかえり」することで、学びから成長に繋げていくことをコア体験としています。 この「ストック」と「ふりかえり」をもっとたくさんの方に活用していただきたく、活用事例をまとめて読めるマガジンです。ご自身に合いそうな使い方を探してみていただき、またご自身の#Stockr note をご投稿ください。

最近の記事

お子様接待の、本気度

「お子様接待」という言葉がある。 たぶん誰にでも通用するような言葉ではないのだろうけど「この連休は遠出ができないから毎日お子様接待よ〜」みたいな感じで私の界隈ではたまに使う。 個人的に1日遊んでやらなきゃくらいのライトな感覚で使っていたが、お子様接待は実はもっとガチでシビアな接待なのではと思った件について。 旅先にて、夕食のビュッフェでのこと。 我が家の次男(小2)はこれまで、ビュッフェでは私か夫がお盆を持って回っていたが、今回初めて自分でお盆を持って回ることができた

    • 我慢ぐせをアンラーン

      氷河期世代って遺伝子レベルで「我慢」がすり込まれてると思う。 (戦時中はもっとだよと言われたらそれは知らないのだけど。) 給食は残しちゃいけないし 体育や部活は水飲めないし 週6学校だし 行きたい業界は新卒採用クローズだし 面接はたいがい圧迫だし 途方もない数落ちるし 全然興味ない業界の営業職だけ内定出るし 入社したら速攻飛び込み(営業)だし 3ヶ月後も飛び込みしかしてないし 普通に終電までほとんど全員残ってるし 出社一択だし 会社の飲み会でおじさん上司全裸になるし 個

      • 死者の国から。母の話その1

        私の母は私が10歳の頃に病気で亡くなったが、とても不思議なことを引き起こす人だ。 亡くなっているのに現在進行形のような書き方なのは語弊ではなく、不思議なことは全て亡くなった後に起こっているからだ。 その一つ目の話。 中学生の頃、その日どうしても学校に行きたくなくて家に隠れていたことがある。父は仕事で不在だし、隣家に住む祖母も誰もいない家に来ることはないはずだった。 ところが登校時間が過ぎたばかりの、学校から連絡があるような時間にもならない時に、いきなり祖母が家に入ってき

        • 意識することの効能

          今週から子どもたちは新学期が始まった。 長男は小6、小学校の最高学年。 次男は小2、ピカピカの一年生時代との惜別。 長男は春休みには「6年になるのイヤだ、いろいろ面倒そう。もう一回5年をやりたい」などと言っていたが、始業式より先んじて6年生の初仕事があった先週金曜あたりから、急に顔つきが変わった。 なんというか、面倒そうといっていたその仕事たちを、自分の役割として受け入れた感じになった。 さすが6年になると変わるんだなと思った。 ところが新2年の次男も、黄色い帽子とサ

        お子様接待の、本気度

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        • #Stockr
          3本

        記事

          アタマの錆に危機感を持ったら。

          30代の頃から友人たちとはよく、「若い頃は30代はもっと大人だと思っていたけど、自分がなってみるとあの頃見たような大人になれている感じはしないよね」なんて話していたけど、その感覚は40代半ばとなった今も変わらずある。 しかし。いま、より危機を感じるのは「成長していない」方ではなくて、「後退している」方だ。 物忘れとか判断力の低下とか、まだそういった深刻な機能低下ではないのだけれど、頭の感覚のある部分が錆びついてきたような、神経が抜けてしまったところがあるような、そういう感

          アタマの錆に危機感を持ったら。

          2024年1月の記録。「素直さは最大の知性」

          昨日、次男が熱を出して病院に行ったところインフルエンザB型との診断。出かける用事はなくなったけどなんだか落ち着かない週末の記録… 「素直さは最大の知性」 この言葉を先日耳にした。 アインシュタインの言葉らしい。 素直の対義語を考えると、頑固や強情といった言葉が浮かぶことから、素直も頑固も性格的なものと思っていたなーというのが感想の一つ。 もう一つ、最近の自分の課題感とか気をつけなきゃと思っていることが、この「素直さ」とかなり関連しているな、とも思った。 素直さと関係

          2024年1月の記録。「素直さは最大の知性」

          2024年1月の記録。水飲みとカフェイン離脱

          一週間ほど前から、1日に水を1.5〜2lを摂取するようにしている。 きっかけはお試しで受けてみた体質?体調?チェックで、水分の摂取量が少ないかもと指摘されたこと。 それはそうだろうなと即納得も納得で、特に寒い時期の私の水分摂取はほとんどがホットコーヒー。 夏は炭酸水、ただの水はほとんど飲んでいない。 よくないだろうなとは思いつつも、そこまでよくないとも思ってはおらず、罪悪感もなく続けていた。 指摘と同時に、水を意識的に飲むようにすれば、今ちょっと不調なこれとこの症状も

          2024年1月の記録。水飲みとカフェイン離脱

          ジェネレーションギャップを楽しみたい

          「自分の子供時代には、こういうことなかったな。」 小学5年と1年の子供たちと関わっていると、そう思うことは多い。 最近そう感じたのは、お正月に家族で初詣に行き、境内で獅子舞が踊っていることに恐怖した次男の必死の説得によって家族全員でそこでの参拝を諦めて獅子舞がいない神社に移動したとき。 もっと小さい子ならともかく、小1なら目をつむって前を通りすぎることくらいできるでしょ… とは思いながらも(実際にそう説得もした)、それも絶対にヤダと言い張る次男の意見を家族全員で尊重し

          ジェネレーションギャップを楽しみたい

          元旦に「今年の年末」を想像してみる

          元旦の朝7時前。 近所の橋に初日の出を見に行って、帰ってきたら子どもたちはまだ熟睡中。 せっかくの1人時間だしと今年の目標を立てることにしました。仕事の目標は年末に大体考えていたので、改めてプライベートも仕事も全部ひっくるめた自分自身の目標を。 目標を考えるプロセスは以下のようにしました。 まずは今年の年末に自分はどんな状態やどんな気持ちになっていたいのかをイメージする 上とやや並行して、2023の年末の気持ちと気持ちの背景的なもの(なにが今ひとつだったと思ったのかと

          元旦に「今年の年末」を想像してみる

          "褒められたい"を手放したら、毎日楽しい【2023ふりかえり】

          こちらの記事はStockr開発メンバーと一緒にふりかえり Advent Calendar 2023の13日目の記事です。 今年、「ひとに褒められたい・認められたい」を由来とする思考や行動がかなり減りました。かつては承認欲求の塊だったところから大きな変化です。 とくに今年後半以降はツキモノが落ちた感じで、一時は悩んで病みかけた仕事も毎日大体楽しい日々となっています。 承認欲求はマズローの欲求5段階でいうところの上から2つ目に堂々たるランクインしていますし、悪いものではないと

          "褒められたい"を手放したら、毎日楽しい【2023ふりかえり】

          今年書いたことの棚卸し

          Stockr開発メンバーと一緒にふりかえりAdvent Calendar 2023 の1日目の記事です。 11月29日の夜あたりに、そういえばアドベントカレンダーをやってみたかったんだ💡と思い出し、11月30日に大急ぎでこちらを開設しました。 書いてくれる人の募集はなんと12月1日の今日スタートです🤯 テーマは「ふりかえり」、完走するまでには何度か書くでしょうし、せっかくの機会なので今年はいろんな角度から、何度か丁寧にふりかえりすることにします。 手始めは「今年書いたも

          今年書いたことの棚卸し

          Stockrで、気づきの習慣化にチャレンジ

          はじめまして広報と採用をおしごとにしている 大木マキと申します。 東京都の八王子で、「自律的に学ぶ人が増える仕組みをつくる」をミッションにWebサービスやシステムの開発をおこなう会社で働いています。 いまの会社の前に、10年間勤めた会社では採用のみをお仕事にしていました。やりがいもあって楽しかったですが、転職後、わたし10年間でなにを得たんだろう……?とちょっとした自分迷子に。 考えるうち、経験したことを汎用的な学びに昇華させないままでいたことに気づきました。タイトルのS

          Stockrで、気づきの習慣化にチャレンジ