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2024年1月の記録。「素直さは最大の知性」

昨日、次男が熱を出して病院に行ったところインフルエンザB型との診断。出かける用事はなくなったけどなんだか落ち着かない週末の記録…

「素直さは最大の知性」

この言葉を先日耳にした。
アインシュタインの言葉らしい。

素直の対義語を考えると、頑固や強情といった言葉が浮かぶことから、素直も頑固も性格的なものと思っていたなーというのが感想の一つ。

もう一つ、最近の自分の課題感とか気をつけなきゃと思っていることが、この「素直さ」とかなり関連しているな、とも思った。

素直さと関係がありそうな自分の課題感について書いておこう。

人からのフィードバックやレビューの受け止め方

仕事柄、書いた原稿のレビューを上司や同僚に依頼することが多い。
ここ数年で書く頻度や本数も増えてきて、レビューをするもしてもらうも場数をこなすうちに、より良い文章にするためのプロセスとしてレビューを素直に受け取れるようにかなりなってきたと思う。
数年前は難癖付けられたように感じてイライラしていたこともあったので、これは大きな成長だ。

ただ、今でもモヤモヤするシチュエーションもある。
もらったレビューを読んで感情が泡立ったときに共通するのは、想定しているターゲットや目的や構成など狙いをスルーして「何が言いたいか」だけ押し付けてくるようなレビューのときだ。

本業の仕事ではほとんどないが、たまにしか接しない関係先でこういう、誰に何を伝えるかではなくてとにかく何を言いたいかが100の価値観にぶつかることがある。

モヤモヤしながら、何度かそれを経験するうち、そういうときはまずは相手の願いや価値観を理解してみて、その願いや価値観を文章に取り入れるとより良くなるかを判断しようと今は思っている。
頭では分かっているので、あとは毎度毎度感情が泡立たなくなるようにしていきたい。

批評したがる人

本質的には上の話と同じようなことだけど、当事者ではないのに批評から入る人に辟易してしまう。批評する本人からすれば、当事者ではないからするのかもしれないが。

「改善」思考は美徳ではあるけれど、言葉が一人歩きしている場面も多いと感じる。
例えば入社3日で会社や上司の批評を始める。
初めて任せられた仕事で前任者がやったことの批評から着手する。

そういう人が苦手で、まずは自分の手を動かして行動してみてから言っては?と思い、言っていること自体をはなから受け付けられない自分がいる。

でも、批評する人自体にも多少問題はあったとしても、その発言を、その人が感じた違和感を素直に聞き入れてみることで、自分や自分のアウトプットはもっと良くなる可能性は多分にあると思うのだ。
批評したがる人がどうであれ、その批評を受け入れられないのは自分の狭量さゆえだ。

批評の裏にある、その人の願望をまず理解しようとしてみる。それは相手のためというよりは、自分がさらに良くなるために。

素直さは最大の知性。
自分が体験するどんなことも自分の糧になるように思考を整えていきたい。

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