天真爛漫さにも種類があったこと
「私は天真爛漫です」とは言いづらいけど
「君は天真爛漫だね」と言われると嬉しい、まえまきです。
そもそも天真爛漫とは
①生まれつきの素直な心そのままで
子どもは例外なく『天真爛漫』てことかな。
②明るく純真で無邪気なさま
日常では②の意味で使ってるなぁ。
ということは、人はみな本来天真爛漫であって、「天真爛漫さにも個性があるのね」と教えてくれたのは、tomokoさんの主催するグループワークに参加していた時。
参加メンバーのAさんは、ひとめ見た時から
“天真爛漫な女性!表情やテヘッって話し始める様子が、爛漫さを際立たせてる~。かわいっ” とZOOM越しからお顔を拝見していて。
もう一人のMさんは、品と華やかさを備える女性で、天真爛漫とは表現されない方と感じていたんです(過去形)。
だけど幼少期を振返るワークの際、Mさんが手を振りながら言ったの。
「私、小さい頃は“ごきげんよう~”って周りに愛嬌を振りまいてたんですって。小さい頃は天真爛漫だったみたいです。」
その姿を見た時、ズキュンときて
“なんて天真爛漫な方なんだ!めちゃくちゃ可愛いやん”って。
でね、ハテ私はどうだろうって。
20代の頃、たまたま?続けて「君は天真爛漫だね」って言われることがあって、なぜかその頃から、
「私は小さい頃から天真爛漫だ!」って思い込んでたんだけど(笑)
何を根拠に思ってたのかしらと。
続けて人から言われたため、が理由だけど、幼少期の記憶はカケラしかないし、写真で見る自分の姿は、天真爛漫さとは無縁で口を真一文字に結んでるものや、必死だったり、眉間にしわが寄ってるものばかり。
両親からも天真爛漫だった様子は聞いたことがないのに、「私は天真爛漫だ」って思い込んだのは、明るく純真で無邪気なさまに憧れてたんじゃないかな、と振り返れば思う。これも分かんないけど。
飾らず自然のままじゃなくて
明るい純真さ
に惹かれてたんじゃないかなって。
明るい純真なさまをつくっていったんじゃなかろうかと。
じゃ、飾らない自然のままってどんなだったんだろう?
強くてワガママだったんじゃなかろうかと思うのです。強くてワガママだったと仮定すると、結構過去の色んな出来事が繋がってくる感があるんですよね。
たぶん一人で幼少期を振り返ったところで見えなかった形。AさんとMさんの様子を見ながら、あれ?私の天真爛漫さは、後天的につくったものかも?と感じて。
結局、明るくて純真なさまでも、強くてワガママかも今となっては分からないし、どっちでもいいんだけど、思い込みは自分の性格を簡単に形成するのを実感しています。
それに天真爛漫の言葉一つとっても、カラーがあるし多様性があるなと。
あなたの飾らない自然のままってどんな姿ですか??
今週は思い込みシリーズで書いてみました↓↓
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