すべて都合の良い思い込みで、できてる人間たち
思考の中で起きてることって、すべて思い込み。
例外はない。
最近加えたのは『すべて都合のいい思い込み』だってこと。
例えば分かりやすいので、ポジティブな思い込みをあげてみてほしい。
わたしだったら
・困ったら誰かが助けてくれる
・お金と美味しいご飯に困らない
・大きな決断が必要な時に、想像以上の良い結果に恵まれる
だから私は幸運。みたいな感じ。
次にネガティブだと認識してる思い込み。
例えば、過去繰り返しちゃってることや、苦手としてること、これだけは上手くいかないんだよね、ということなんかが分かりやすい。
でね、最近はよく色んな企画に参加していて、その中で幼少期の頃を思い出して発表する機会が続けてあったのだ。
幼少期の頃の記憶ってほとんどなくて、4.5歳くらいのがぽつぽつあるくらい。なのに、自分の幼少期の頃を紹介する時って、必ず
・私はどんくさかった
・運動神経が悪かった
・暗かった
とネガティブなことに寄った発表をしてたの。
事実が分からないから、全部思い込み。
思い込みのオンパレードよ。
記憶がないからこそ、両親や親せきの人の言葉、写真を見て、
「私は暗くてどんくさかったよなぁ~」とずっと思い込んでいて。
事実は分からない。親からどういわれたって、自分の認識は今の所思い出せないから。
色んな人から、「そんなにどんくさいわけでもないよね?!」と言われ続けて、やっとそうかもしれないなと認識を変えてるんだけど、「どんくさい私」が必要だったんだよね。
小さい頃の思い込みって、自分を守るためにより必死だと思うんだ。
「どんくさい私」が頑張ったら、普通にできる人より褒められるし
「運動神経が悪い私」は、努力する能力を身に着けたし
「暗かった私」は、明るい私に変化して、自分で成長を感じられた。
「ネガティブな幼少期」は、めっちゃ都合が良かったなって。できない子が努力してできるようになったヒロインストーリーっぽいしね。
自分は自分のために、都合の良い物語しかつくらない。
結果、思い通りの現実になるってわけか。
モノゴトに善し悪しはないのが、色んなところで繋がってくる。
そうだよなぁって腑に落ちる。
そして次の思い込み、信念をつくっていく。
たくさんの皮を脱いでいってる最中です。
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