「なんで今日に限って!」の帰着点
どうにか風邪を回避させたい。
と、寝る間も惜しんでのフォローも虚しく、38度の発熱をした娘っ子。
数ヶ月ぶりの楽しみにしていた予定があり、どうしても参加したかった。仕事の予定ではないけれど、ドタキャンは迷惑をかけるからドタキャンは避けたいのに・・・なんで今日に限って熱が出るの、な朝。
まぁ想定通りではあった。
一気に寒くなった二日間、なぜか彼女は半袖で外をかけ回り、小雨の降る中、ペラペラのパーカーだけを着て遊び回る。言って聞くはずがない。
調子よく遊んだ夜、咳が出ていて、夜中も咳き込んで眠れず、朝38度。
はぁ、キャンセルしなきゃ。
まただ。
「なんで今日に限って熱が出るの!」
回避させようとする努力も虚しい。
お詫びの連絡を入れ、寝付けず、そばにいて欲しいと要望(というか命令)されながらボーっと考える。
もし仕事の予定だったらどうなんだろ。
私がいつも予定を変更したり、キャンセルしたりするのだろうか。
会社員じゃないからこそ、融通が利いて良かった。という想いと
会社員だったらの、“たられば”な想像。
結構保育園を休まなければならないタイミングがあるけれど、夫と同様の働き方をしてたら、彼はどう対処するんだろう。
いや、そんなの関係なく私が予定を変えるのが当たり前なのだろうか、不毛に考える。
夫は私の子育ての仕方、その他もろもろ不満を持っているんだけど、不満はすぐ見えても、良いことやリスクを回避できてることは目につかないからなぁ。
と想いを馳せながら、娘が体調不良になると、私の思考回路はいつも同じになり、いつもココに帰着することが気になった。
私が予定変更するのが当たり前で、夫から感謝されることはない。不満ばかり、あなたは目につくでしょうけれども。
ココに帰着する。
まっ、今は明らかに私が好き勝手にやってる身なので、何か言えることでもないしね。太字の二行、きっと彼も私に対して似たようなことを思ってそうだし。
同じことが起きた時、その後の対処だけでなく、思考回路が自動的に同じことを辿ってる。そのことが気になった。
何度も上書きされて、想いが強くなるから。
次、同じことが起きた時、新しい思考回路をつくっていけるかしら。対処法を変えるではなく、思考回路頼みってところが危ういけど、まっいっか。
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