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気をつけろ!WBSはただのタスク管理表ではない。
わたくし、まるこ、社会人3年目。
プロジェクトを1から任される機会もでてきたのですが、スケジュール管理とかタスク管理とか、本当に苦手なんです🥲
プロジェクト(PJ)管理の方法、上手なものはたくさんあるけれど
今回はとにかくWBSを使いこなせるようになりたくて、自分なりにまとめてみました。
WBSとは?
WBSは、Work Breakdown Structureの頭文字で「作業分解構成図」と訳すことができます。
文字通り作業(Work)を分解(Breakdown)して構造化(Structure)するプロジェクトの管理手法です。
プロジェクトに必要なタスクを洗い出し、それらを層分けしツリー構造に列挙することで、タスク同士の関係性やタスク処理にかかるリソースの把握に役立ちます。
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WBSを活用する本来の目的
目的(ゴール)に向けてどのようなスケジュールで進んでいくのかが一目で分かる
抜け漏れているタスクやステップがないかが確認できる
今やっているタスクがなぜ遅れたらいけないのか、どこに繋がっているのか、ゴールから逆算して考えることができる
WBSを活用する上での注意点
最初はざっくり、後からどんどんアップデートしていく
ただしゴールの日付は基本的にずらさない
ただのタスク管理表になったらダメ
最後の項目が「MTG」になっている場合は、そこで決定したことを必ずWBSに落とし直す
他の人に引いてもらったスケジュールをWBSに落とす場合、わからないことがあれば必ず確認する。そうしないとタスクの連動性が取りづらい
WBSを活用することのメリット
タスクをただこなすだけでなく、全てスケジュールに落としているので、いちいち頭を使わなくても機械的に仕事ができるようになる
WBSの作成方法
タスクの洗い出しと分解
洗い出す時のポイントとしては、タスク一つひとつの所要時間(期間)が分かるまで分解すること
タスクの順序設定
タスクの構造化
同じレベルのタスクをまとめ、さらに下に小さなレベルのタスクをまとめて、タスクを階層化させていくこと
担当者と期日を割り当てる
WBSとガントチャートの違い
💡WBS:タスクを洗い出す
💡ガントチャート:プロジェクトの進捗管理
WBSを作れば必要な作業を細分化できるためタスクの漏れを防げるが、
進捗の管理まではできない。
一方、ガントチャートであればプロジェクト全体の進捗や各タスクにおける進行状況の把握が可能。
→両方併用するのがおすすめ
今後
とにかくWBSをただのタスク書き出し表にしないことを誓います。
※もっといい情報があれば書き足していくよ
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