マキ

最低限の生活には、お笑いと彼と邦ロック。

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最近の記事

いちばんすきな花の第6話

みんなの持つ点と点が線になりかけた回 一人の人ってほんとに良くも悪くもそれぞれ見え方が違って、不思議だな〜と思う 私からみたら素敵な人でも、ある人からしたら嫌な人だったり、よくある話ではあるけど一つとして言えることは、自分の価値観や見え方は押し付けてはいけないし、人の意見を鵜呑みにすることも違うと思う 最近よくあることだけど芸能人の炎上に対して、信憑性のないネット記事一つでその人を嫌いと言ってしまう人はなかなか多い TikTokのコメント欄なんてその代表例で、自分の好

    • 黄色が似合う

      彼にはいつも黄色が似合うと思う。 イメージカラーというのか、直感でそう思う。 別に底抜けに明るい性格というわけでもない。 私にはない色が、彼の持つ色なんだと思う。 私はよく、赤とか青とかをイメージカラーとして挙げられるけど、黄色やオレンジのような色は全く言われたことがない。 ブルベだからなのかはわからないけど、服や濃くてもあまり似合わない。 私の中の黄色は中心にあるイメージ。 花を描くときはいつも真ん中に花粉の黄色を描く。 何にでも合うし、何色でも引き立たせられる色だと

      • 外ではしっかりしてるくせに、トイレットペーパーの芯がトイレで積み重なってるとことか、洗い物が綺麗に洗えてないとか、そういうズボラなところがハマってしまう。

        • 独りが恋しい

          集団行動が嫌い。 できないわけじゃない、嫌いなだけ。 誰とも話したくない。 あのちゃんのラジオを聞いていたい。 騒音みたいなロックを聞いていたい。 有線のイヤホンが好きだけど、 今はノイズキャンセリング機能がついたヘッドフォンが欲しい。 疲れた、眠い、帰りたい。 この繰り返しの何の進展もない会話と、 一つも悪くない彼氏の、 そいつの勝手な言いがかりなだけの愚痴。 何も聞きたくない。 何かが聞きたいわけでもない。 クソみたいな話に愛想笑いして、 身内ノリにしてもつまらな

        • いちばんすきな花の第6話

        • 黄色が似合う

        • 外ではしっかりしてるくせに、トイレットペーパーの芯がトイレで積み重なってるとことか、洗い物が綺麗に洗えてないとか、そういうズボラなところがハマってしまう。

        • 独りが恋しい

          私の日常に彼がいる

          私の日常に彼がいるということは、目に映ってるとか、触れているということだけではなく、 常に連絡を取ったり、毎日電話をしていることでもないことに気づいた。 自分で作ったご飯が美味しかったら作ってあげたいと思ったり、嫌なことがある前に彼の写真を見返したり、週末に一緒に過ごす時間を考えて目の前のことを頑張ったりすることも日常に彼がいるということだった。

          私の日常に彼がいる

          人並みにもなれない自分

          さっきITパスポートの試験に落ちた。 仮免許も大学受験も落ちている私だから、落ちることには耐性があるけど、悲しさよりがっかりがいつも勝つ。 誰でも受かるに受からない自分に、頑張って勉強しようが受からない自分に、人並みにもなれない自分にがっかりする。 私よりできない人はたくさんいると励ましてくれる人もいるけど、その程度に成り下りたくないと思う。でも、すでに成り下がっていることを叩きつけられて、カッコつかない自分にがっかりする。 人並みになりたいと言いながら、人より優れて

          人並みにもなれない自分

          レイジーサンデーモーニング

          目が覚めた日曜の朝、隣には彼の寝顔がある。 本当によく寝る人だから、ちょっとやそっとじゃ起きないし、いつも先に目が覚めるのは私だ。 時計を見たらもう11時。 もうお昼の時間だなって思ってもかわいい寝顔を見たら起こすのを躊躇してしまう。 「おはよう。ねえ、もうお昼の時間だよ。」 「ん〜」 毎週末のこの気だるい朝が好き。 この日は、彼の運転で兵庫の三田に出かけた。 「日曜の昼に起きるなんて、back numberみたい。」 そう私が言うと、流してと言われたので、

          レイジーサンデーモーニング

          あなたが先に寝た夜に

          私たちはおやすみを言うことは少ない。 寝たい時に勝手に寝るし、ラインが返ってこないときは寝たんだなと思う。 でもまだ話したいことが溜まってる日もある。 追いラインはよくないって聞くけど、ついしてしまう。 少し寂しいとも思うけど、彼の寝顔を思い出すと愛おしくて起こそうとも思えない。 元気におはよ!って送ってくるラインも、その日見た夢の内容を伝えてくるところも、好きなんだもん。 よく寝て、明日も笑顔でいてね。

          あなたが先に寝た夜に

          会いたいじゃなくて会いにきて

          お互いの予定には干渉しない主義の私たちだから、会わない期間が続いたりはよくあることで。 会うのも片道1時間以上はかかるから、会いたい時には会えないけど、会う日までに頑張ろうって思える関係がすごく好き。 春休みは週に一回はちゃんと会えてたけど、学校が始まるとなかなかそうはいかなくなる。 次の月に会う予定を決めていても、都合が悪い週もあって、 「まあ、会いたくなったら俺が会いに行ったらいいやろ!」 すごく彼は普通に言ってたけど、その言葉が私を幸せにしてくれる。 会いた

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          あと半年のいのちだとしたら

          月曜の昼下り、生徒たった三人の哲学の授業。 「いのちは大切だとどう伝えるか。」 今日の講義の内容。 講義中にこんな議題が出てきた。 「あといのちが半年しかないとしたらどう生きるか。」 何故か真剣に考えすぎて次の日までこのことが頭いっぱいになった。 きっと今見えている景色が一変するんだろう。当たり前がどれだけ素晴らしいのかを改めて感じるんだろう。もう2度とないということばかりになるんだろう。 想像はできそうでできなかった。 でもそうなったら、なにからしようか。

          あと半年のいのちだとしたら

          遠距離が続く人、続かない人

          大学生にもなれば、周りには彼氏が社会人の子や遠距離の子が増える。 社会人の彼氏を持つ友達がいつも言う。 「彼氏がもし出張とか単身赴任とかになるなら別れる。遠距離で会わなくなったら冷める。」 それって、彼氏が好きなんじゃなくて、"いつでも会いに来てくれるしそばにいてくれる"彼氏が好きって意味なんだと思っている。 会わなかったら寂しいのはわかるけど、冷めるって言うのは正直理解できない。 その彼氏が好きなんだったら、どこを探しても変えの効かない存在なんだから、会えないなんて理

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          MBTI診断をしてみた

          TikTokでたまたま見かけて、やってみましたMBTI診断。一個じゃ当てにならないなと思って、上から出てきた二つのサイトで。 どっちもENTJでした。指揮官型でした。なんだかすごく嫌なところをつかれました。 「血も涙もない鬼だと思われても構わないさ。自分が有能な鬼のままでいる限りはね」 うわあ、その通りかもしれない。 一度やると決めたことは、集団においても妥協は許せない。もちろん、自分も周りも。だから、小中学校は学級委員とか学年委員長とかリーダーっぽいことは全部やってき

          MBTI診断をしてみた

          仮免落ちたって人生楽しい

          私が今一番やりたくないこと、運転免許をとること。昔からやりたくないことはとにかくやりたくない。 静岡から大阪に来て、免許なんてとってもペーパーになるだけだし、まだいらないやって思ってたのに、 「免許早く取りなよ、今取らなきゃお金出してあげないよ。」 父から恐怖のお告げ。そんな急かすことあるか。 仕方なく入った自動車学校。 みきわめまで終わってなぜか二ヶ月サボった。 今日、仮免技能検定に落ちた。 聞いたことない。でもそりゃ落ちるか。二ヶ月ぶりに運転してるんだもん。 全然

          仮免落ちたって人生楽しい

          大学生一年目で学んだこと

          大学進学で上阪して、まもなく一年が経つ。新しい学校、新しい街、新しい家。全部が初めてだらけだった一年前の今頃は、胸が高鳴っていた。 大学生は、勉強したくなければしなくていい。 「単位が取れればいい。」 「卒業できればいい。」 周りが口を揃えて言っていること。 高校生までは、勉強しなさいと口うるさく言ってくる大人が周りにいた。いやいややっていても、やった分だけ自分の身にはなっている。 でも、大学生になったらそんなことを言う大人もいなくなる。この環境に甘えて勉強が後回しになる友

          大学生一年目で学んだこと

          国崎和也の人生観

          国ちゃんの言葉はなんだか胸に響く。 「人生は失敗の連続だ!」 「くそったれ人生におさらばぽんぽーん!!」 「国民最低ー!!」 全部むちゃくちゃだ。 でも、このくらい投げやりなこと言ったっていいんだって思わせてくれる。 これくらいで悩んでる自分バカだ!って思わせてくれる。 いつも国ちゃんの言葉は私の背中を押してくれる。 へんなの、を読んだ。 確かにずっとへんなのって感じだった。 でも国ちゃんの生きてる世界はどこか明るくていつも優しい世界だった。 愛嬌とか、

          国崎和也の人生観

          彼は女の子が好きじゃなかったんだ

          私が初めて好きになった彼は、多分女の子が好きじゃなかった。 中学の時、受験したい高校ごとに生徒が集められると、そこに彼がいた。 付き合っていたときは一緒の高校行きたいなんて思っていたのに、別れた今は少し離れたかった。 入学してみると、私の中学からは、私と彼しかいなかった。必然とまた仲良くなって、一緒に帰ったりすることも増えた。私も彼と別れたあとは何人か彼氏ができたし、彼も何人か彼女ができていた。 いつも複雑な気持ちだった。 彼はきっと女の子が好きじゃないことが嫌で、自分が

          彼は女の子が好きじゃなかったんだ