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東洋医学や民間療法との上手な付き合い方(^^)

気功療法家のマキシムです。(^^)

たまにですね。
患者さんから聞く言葉なんですが、

「医者には行きたくない」
「薬は飲みたくない」

まあ、僕も気功という、
いわゆる民間療法を行ってますし、

僕のところに来てくれる患者さんが
そういう事を言う気持ちもわかります。

ですが、

これは、しっかり
「自分の状態」と向き合った上で
判断しないと危険な部分もあります。

そこで、今日は
あくまで僕が思う
民間療法とスタンダード医療との上手な付き合い方
noteにしてみようと思います。(^^)

ちなみに、、

僕が患者さんと話す中で、
一番危険だなと感じる時は、

スタンダード医療や、医師から処方される薬自体を
根本的に自分の体に悪いものとして判断し、
スタンダード医療は「×」で、
「私は完全に民間療法派です。」と
最初から決め付けちゃっている人の場合です。(^^;

いるんです。たまに。(^^;

いろいろ話を聞くと、
「どの医者に行っても、どんな薬を飲んでも
改善しなかったから。」
という経緯を
大体の人が持っているのですが、、

この状態というのは、僕自身の過去の
経験からも覚えがあるのですが、

長期的な「氣の停滞」「氣詰まり」
身体が起こしている場合、

ようは、治るものも治らないというか、
本来効くはずの薬も効かなかったり、
自己治癒力が極端に下がったりして、

身体の回復機能自体が弱っている感じで
何やってもなかなか治らない状態だったりします。(๑ १д१)

だから、そんな状態の時に、
いくら外部からの薬だけに頼っても
うまく身体がそれを回復薬として活用できないので
効果が非常に薄くなったりします。。

つまり、処方薬やスタンダード医療が対応できなかったのではなく、
その人の身体が対応できなかった可能性が高いという事です。

身体って「土」に例えると、
パワー(氣)のある土は、いろんな植物を育てられるけど
パワー(氣)のない土は、枯らしちゃいますよね?(´;︵;`)

それと似ていて、
パワー(氣)がない身体の状態や、巡りの悪い身体の
状態になっていると外から急にどんな薬を与えても
本来の薬の効果を発揮できなかったりするのです。(´;︵;`)

なので、

まずは、身体のベースの状態(氣の巡り)を
クリアにして、その上で今の辛い状態に合わせた
お薬を使うと、
とても早い不調改善がみられたりします。(^^)

気功を含めた民間療法は、
僕のイメージでは、
「長期的に有意義なメンテナンス」と
「基本的な身体機能のリセット」です。

身体に蓄積したストレスなんかを
早い段階でスッとなくしたりするのには、
格別に効果のある方法が民間療法にはあります。(^^)

ですが、

すでに心身のストレスを溜めすぎの状態で
表に病気として出てしまっている状態に対しては、
「痛み」の軽減という意味でも
「治療」という意味でも
民間療法だけは難しいです。

なぜなら、現在の状態に対して
「受けるタイミングと必要な処置」が違うからです。

だから、そういう時には
必ず早くスタンダード医療に足を向けて、
目の前の「痛さ」や「辛さ」を即効性のある薬で
抑えながら、治療を行うしかありませんし、
それがベストです。

特に「痛み」って、それだけで
心身にものすごいストレスを与えるので、
それを一時的にでもすぐに抑えられるなら、
まずは抑えた方が、
長期的な心身ストレスのダメージを受け続けるより
回復が早まると思います。m(_ _)m

歯の痛みなんかも、気にしているとずっと痛いけど、
一時的にでも忘れられると、そのあとしばらく気にならなく
なったりしますよね。(^^)

ただし、スタンダード医療と民間療法を
併用させるのは、非常に効果的だと僕は思っています。(^^)
身体に対し、いいサポートをしあえると思いますので。

まあ、こんな感じで、

結局一番言いたいのは、

スタンダード医療も、民間療法も、
自分の状態に合わせてバランスよく使えると
いいですね(^^)っていう話なんです。

「何が良い」とか「何が悪い」と決め付けてしまっては、
その判断基準の偏り自体が、
実は「氣」の流れを悪くします。

この話もいつか書きたいなと思っているのですが、

社会のルールとして「善悪」「優劣」「○×」という
基準があったとしても、
それは誰かが作ったり、誰かに教えられたものであって、
本当は「すべて正しい」であり「すべて正解」だったりします。
どんな事であってもでも。

それゆえに、
「氣」の流れの観点でいえば、
人間が最も「氣」の状態を強くできるのは
「0ゼロ」の状態であり、善悪の真ん中にいる状態の時です。

実は、善に偏っても、悪に偏っても
「氣」は弱くなります。

話がだいぶ逸れちゃうので、この話はまた別の機会に
させて頂きますが、、(^^;

今回のテーマのスタンダード医療と民間療法に限らず、
どんな相対イメージのものでも、最終的には
「共存」の形がもっとも、
すべての力を発揮させてくれる状態だと
僕は思ってます。

バランスよく、仲良く!が
やっぱり大事ですね!(≧∀≦)


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