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今日やったこと~病院でホスピタルアートの話をしてきた

今日やったこと~病院でホスピタルアートの話をしてきた


朝に大阪のある大きな病院に行って、ホスピタルアート展示の話をしてきました。担当される方にお時間をいただき、自分たちがこれまでしてきた活動についてや、その病院で実施した場合の提案などを説明させていただきました。説明したあと、一緒に病院内を回り、設置できる場所を探しました。



僕は、ダイビング中に撮影した水中写真を、ホスピタルアートとして病院内に展示をして癒しの空間にするアート活動をしています。



こちらは今回訪れた病院ではありませんが、こういう展示をしています。

これまでも17か所の病院で実施をし、今も国立奈良医療センターなどで展示をしています。

設置できる場所を探しました。

展示仕様になっていないので、設置する上ではいくつかの課題を解決する必要がありますが、病院内の壁は何もない所が多く、子供の頃に12年間闘病していた自分にとっては懐かしくもあり、寂しくも映りました。

もしかしたら、闘病していなかったら気づかないのかもしれません。何もないのが当たり前ではなく、何もない事に違和感がある方がおかしいのかもしれません。しかし、僕は闘病していた当時の記憶が今も残っています。診察を待っている間の椅子に座った状態から見える世界の寂しさ、不安に押しつぶされそうになるのを必死に否定して持参した絵本を何度も読み返していた子供の自分。

院内を歩いていると、小児病棟でも数人の闘病中の子供とすれ違い、外来の前を通ると、椅子に座って診察を待つ子供たちの姿が視界に入りました。自然と、30年前の自分とその姿が重なります。
同じ病気ではないけど、痛い程その気持ちがわかる。

ほんと、ここ、ここにこそ癒されるものが必要だと、改めて感じました。そして、ここでほんとホスピタルアートを展示させていただきたいと思いました。「君に、君たちに届けたい」心の声が思わず出そうになる位、君に届けたいと強く思った自分がいます。

まだ展示は確定していません。
嬉しい報告ができるよう、引き続き頑張ります。

ホスピタルアート活動

大阪でスキューバダイビングスクールをしています




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