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ライフストーリー

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短い文ですが毎日更新して行きます。読んで頂けると最高に嬉しいです。
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2021年11月の記事一覧

第43話 春光塾

第43話 春光塾

春光さんの「人生のゴールを考える」というタイトルのお話会が終わると、今度は経血コントロールのお話会や、スナフ(生理用ナプキンの代わりの布)のヨモギ染め体験を、主催者となって開催しました。

皆さん真剣に春光さんの言葉に耳を傾けています。

ミカンの皮を使った作品やアトリエを飾るタンポポの綿毛も、アートになっていて圧倒。

その後、私は春光塾に参加しました。2泊3日のその合宿では、春光さんのお気に入

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第42話 ピールアーティスト才田春光さん

第42話 ピールアーティスト才田春光さん

ピールアーティストの才田春光さんとの出逢いと関わりからの影響力は大きかったと、今も想い出す大切な存在です。

果物の皮を使ったアート作品は、もちろん素晴らしいのですが、講座がまたすごく面白い内容でした。

私が初めて参加したお話会は2017年HIMITOで開催された【人生のゴールを考えてみる】というタイトルの内容でした。

春光さんご自身の生き方はもちろん、人生最後の迎え方も自分で決めているという

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第41話 家族解散まであと半年

第41話 家族解散まであと半年

全捨離の考えに感銘を受けた時、私は子供たちに「半年後に部屋を引き払おうと思う」と告げた。

そうすると何だか楽になって、自分の好きな事をしようと思えた。好きな事は何だったかと言うと、ロ-フードの料理教室に行ったり、奈良に葛の根を掘りに行ったり、名古屋にヘナアートを習いにいったりというようなこと。自由にやりたい事を学び、自分の興味が満たされる事を許せた。世の中には様々な学びがあり、様々な楽しみがある

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第40話 マヤ暦でより自然に近づく

第40話 マヤ暦でより自然に近づく

マヤ歴は絵画モデルを始めた頃から10年くらい使っていた。

石川県に引っ越した頃、家には元旦那さんのレゲエバンド仲間がよく遊びに来ていた。その中の一人から「こんなのあるよ」と手渡されたのがこれ。

マヤ歴は、現在私達が、当たり前の様に使っているグレゴリオ暦とはまったく違う概念のもの。大きく260スパンを1サイクルとしていて、時間を「意識」や「エネルギー」として現わしている。

例えば私が生まれた日

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第39話 断捨離から全捨離へ

第39話 断捨離から全捨離へ

自分でも思ってもみなかった、想像すらしていなかった、

そんな出会いや体験や出来事が降りかかって来たのは、多分、全捨離を始めた頃からかもしれません。ある日友人が「マッキー全捨離が面白いよ」と言うので、櫻庭露樹さんの講演会のCD-ROMを借りたんです。

その講演内容が面白くて、車の中で何度も繰り返し聴いていたんですね。

全捨離が断捨離と違うところは、物を80%処分するだけで人生が大きく変わるとい

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第38話 エポックで働きながら手当て会を続ける

第38話 エポックで働きながら手当て会を続ける

息子が高校に入る時、高校の近くのアパートを借りて2人で暮らしていた。

私は当時、地域支援センターエポックに勤務。エポックはフレックスタイム制だったので、自由な私の性格にはとても合っていた。例えば目の見えない人や、車椅子生活をしている人を車で迎えに行って一緒に過ごす。買い物に行ったり温泉に行ったりいろいろ。その時には相手のニーズを満たす事に努める。他にも、自分では体を動かす事や食事をする事も難しい

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第37話 エポック

第37話 エポック

地域生活支援センターエポックで働く事が出来た奇跡について。

エポックは様々な障害を持つ方々が地域生活が出来る様にサポートする事業所だった。

生まれつき身体が自由に動かせなかったり、発作が起きて急に倒れてしまう人だったり、様々な障害の人に寄り添い、サポートをする。1対1で、どうしていいのかわからない事も多く、経験するしかなかった。外出支援で温泉や飲食店、大学、利用者さんのニーズに従って活動した。

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第36話 社会福祉に関わる

第36話 社会福祉に関わる

「真紀さん仕事面白いよ~」とある日レイキ会に参加してくれていた友人から障害者福祉の仕事を紹介して貰った。ちょうど娘が大学、息子が高校に上がる時だったのでタイミングよく、当時勤めていた温泉施設の仕事を辞め、失業保険を貰いながら金沢福祉専門学校に通った。半年間福祉の勉強をして、友人が働いていた法人に問い合わせた。

丁度タイミングよく相談員を募集していた。

私の中で話を聴いて困っている人の役に立ちた

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第35話 鳥越村での生活

第35話 鳥越村での生活

小学生の子供2人を連れて、私は自然の豊かな山手の村に引っ越す事にしました。

いったいどれだけ引っ越しをするのでしょう。ここまで来ると人生はある意味で旅の様なものです。

当時住みたかったところ、鳥越村の横並びの平屋の高床式の家が10件向かい合う、村営住宅に入る事が出来たのです。そこには当時運命的に出逢った😀友人が暮らしていました。彼女はのっぽ君で買い物している私に声を掛けて来たのです。

「こ

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第34話 レイキ師範への道

第34話 レイキ師範への道

そして、レイキの最初の霊授(宗教的ですが宗教ではありません)を受けて実生活に戻った訳です。アロマセラピーの当時、手技を学ぶクラスに通っていたのですが、クラスメイトから「真紀ちゃんなんか手が変わったね~何かあったん~?」と聞かれます。トリートメントに来たお客さんからも手を触れていると「電気を当てているんですか~?」と聞かれる様になります。自分ではまだレイキの効果については半信半疑だったのです。そして

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第33話 レイキヒーリングとの出逢い

第33話 レイキヒーリングとの出逢い

アロマセラピーサロンを始めた頃から、不思議な体験をするようになりました。見えないご縁に導かれる様にしてそれらは起こったのです。

そしてある日、いつもの様にアロマトリートメントをお客様にしていた時の事です。その女性は体の冷えが強くあり、その冷えを体に触れて感じていると、体だけではない何かを感じるのです。

そんな目に見えない何かを強く感じる様になった頃、当時興味を持っていたカリフォルニア生まれのエ

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第32話 マクロビオティックとの出逢い

第32話 マクロビオティックとの出逢い

アロマセラピーのヒーリングサロンを自宅でしていた時、お客さんで来た方がマクロビオティック料理教室の講師をしていた方でした。

石川県で絵画モデルをしながら、アロマセラピースクールに通った私は、資格を取るとすぐに、自宅(町営住宅の一室)の部屋の一室で植物のoilを調合して体に塗布する、ヒーリングサロンを始めます。自分たち家族の為にも外部から人が出入りする事はすごくよかった事でしょう。

ある時ふらっ

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第31話 タイ料理屋で働く

第31話 タイ料理屋で働く

ライフストーリー、子供の視点から自分軸に戻します。

絵画モデルをしていた頃、仕事は午前中だけとか、週に3日とかだったし、夏休みの間なんかは仕事がないので、運命的に出逢った近所のタイ料理屋で働く事にする。

したい時にしたい事が出来る~自由ですね~

どんなふうに運命的だったかと言うと、その時住んでいた野々市の町営住宅から、歩いて5分くらいのところにタイ料理屋があって、ふらっとコーヒーを飲みに入っ

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第30話 娘はなから見た世界

第30話 娘はなから見た世界

子供たちの成長は母親である私にとって自分の事の様に感じる事がある。今日は、現在24歳の娘はなから見た世界を、過去を振り返るようにして書いてみようと思う。

はなが2歳くらいの頃、生活が不安定だったからか、穏やかな表情をしていたかと思うと急に怒り出し、泣いて泣いて泣き止まず、息を止めて意識を失うような事が度々。3歳くらいにはそれも落ち着いた。言葉を覚えたからか、自分で動ける様になったからか、、

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