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5人の会社なんて超大変そう、だから面白そう。|中途Profile.渡邊 りんどう(人事/広報PR)


1.プロフィール

渡邊 りんどう(人事・広報)

静岡県沼津市出身
2017年 東京都立大学 健康福祉学部理学療法学科 卒業
2017年 JCHO東京新宿メディカルセンター 理学療法士
2020年 ヴィスト株式会社 就労支援員・広報
2022年 株式会社MAKERS 人事責任者・マーケティング

ー 今までのキャリアを簡単に教えてください

大学卒業後に都内の病院で理学療法士としてキャリアをスタートしました。
一人一人の患者さまに対して「どうやったら退院していつも通りの生活を送れるのか」を考え、治療を組み立て提供していました。

医療はリスクが高い分、マニュアルやルールがきっちりと決まっています。そのため多くの知識量を必要とし、間違いのない正しい選択を出すことが求められます。

わたし自身はもとからきっちりとした性格ではなく、とりあえずやってみて軌道修正していくという性格だったこともあり、「正確性」よりも「これ試してみたらどうなるんだろう?」というわからないものへのチャレンジが好きで、医療ではなく競争性や新規性のある企業という場で働くことを選択しました。

2社目では、障害者雇用を支援する企業で、精神障害の方へのキャリア相談・支援を中心に行っていました。関東エリアへの新規事業所立ち上げも兼任しており、医療福祉機関への営業や、集客戦略の企画実行など幅広く業務を経験しました。

リハビリ中の写真

ー スポーツとの接点は

大好きです!ってほどじゃないですが、比較的好きな方だと思います。小学生から大学までバスケをしていました。やってもやってもゴール下のシュートは入らなかったので多分センスは皆無なのですが、バスケというスポーツが好きで、高校大学からNBAまでいろんな試合を見ていました。

生まれ変わったらNBA選手になりたいですね。。運動能力が低いので。

自分が競技をすることよりも、応援をしたり、チームとしてのコミュニティだったり、体のサポートをしたり。そう言った面でのスポーツの方が好きですね。

2.なぜMAKERSに入社したのか

ー MAKERSに入社した経緯

2社目でコロナ禍だったこともあり、事業拡大が伸び悩んでいたときに大学の友人である菅原に「誰か転職したい人いない?」と相談をされ「わたしがいます!」と手を挙げました。

前職も150人規模のベンチャーでしたが、より人数が少なくフェーズも早い環境で、自分がどれだけできるのか試してみたい気持ちがありました。わたしが入社したときは5人しかいなかったので、どんな業務をするかは決まっていなかったのですが「たぶん何でもできるんで、何でもやります。」というスタンスでしたね。

ー 少人数のベンチャーに迷いはなかった?

1回目の転職もそうでしたが、自分は不安はないけど周りに想像の10倍くらい心配や反対をされました。国家資格をもっていて安定安泰な道が見えているのに、茨の道に進むように見えるんでしょうね。まあ、反対されますよね。笑

でも、学生時代からアルバイトだとしても「働く」ことが楽しくて、一生懸命になれることだったので、安定している仕事よりも難しくて面白そうな仕事をできることがわたしの価値基準のなかで比重が高かったんです。

これから大きくなっていくベンチャーなんて、超大変なことたくさんありそうじゃないですか。だからこそ、自分もたくさん悩んで脳に汗かいて一生懸命になれるだろうなと思えたので、迷いはありませんでした。

3.入社してからの今と未来

ー MAKERSに入ってからはなぜ人事に

端的に答えると、そのとき一番求められていた役割だったからなんです。絶対にやったら売上が伸びる施策が見えているのに、人的リソース不足でできないということを繰り返していたので、きちんと組織化していこうと舵をきっていたタイミングだったんだと思います。

わたしの経験の中でもキャリア面談をして就職に繋げることをしていたので親和性があったということと、強いチームや組織をつくることに興味があったのも理由としてあったかもしれません。

ー 今はどう言った業務をしていますか

人事では新卒採用を中心に、労務管理や育成研修、評価制度設計などを行っています。実は日常業務の6割以上は広報・マーケティング業務です。アスリートを活用したPR施策を企画したり、ECモールのセールに合わせた広告運用などが中心です。

ー 入社してから成長したことはありますか

マーケティングの感度が大きく変わりました。はじめはインフルエンサーマーケティングから携わっていたのですが、uFitはチャレンジする施策が多く、PDCAでいうDoの回数がとにかく多いので、誰にどう訴求すれば売れるor売れないという仮説検証を繰り返すことができます。もちろんまだまだ外すこともおおいですが、広報PRのポジションに変わっても基本的にお客様にどう届けるかの考え方は一緒なので、汎用性のある視点が身についていったと感じます。

あとは精神的な部分になりますが、やったこともないしどうしたらいいか分からないものが来たときに不安を感じなくなりました。不安になって考えるよりも、さっさと動いて疑問を解消していったほうが早いと何度も経験したので、強くなってると思います。笑

ー 今後どうなっていきたいですか

強い組織をつくっていきたいです。抽象的だし、自分でもまだそれがどんなものなのか模索中なんですけど。今のところ要素としては、「フラットに指摘し合える」「尊敬できる相手である」「情報の新陳代謝がある」「結果が出続けている」などがあるのかなと思っています。

そのために自分自身がいちプレイヤーとして体現し続けいてくことと、人事として目指す組織のためにどう仕掛けていくかが課題ですね。

超大変なことたくさん乗り越えて、落ち着いた頃に「お酒飲みながら大変だったねあの頃〜」と笑いながら振り返りたいです。


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