#16 ~スケジュール曲線が急すぎる??~
お子さんの提出物の締め切りでハラハラしたことないですか?
我が子も締め切りはいつもギリギリ。
年と共に成長したところも沢山ありますが、ここはなかなか変わらない様です。
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思い返せば夏休みの宿題、手を付け始めるのはいつも8月の終わり。
中でも自由研究は、日々色々なことを観察しているはずなのに、纏めるのは至難の業。
「早めにやることのメリット」「遅れることのデメリット」も伝えましたが、そもそも本人は困っていない......
諭してみたり、叱ってみたりしても全く効果なし。
それでも、何とか間に合わせるから不思議でした。
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よく成功曲線とはこのような形をしていると言いますよね。
我が子のスケジュール曲線は、これをもっと極端にした感じ。
締め切り直前までほぼ0で横ばい、最後に垂直に上昇するのです。
そんな綱渡りの様な事をしなくても、全体的にスケジュールを前にずらせばよいのでは?
しかし、本人曰く「やらなければいけないことはわかっていて、プレッシャーも感じているのだけれど、どうしてもぎりぎりにならないと体が動かない」とのこと。
「始まりを少し前にずらすとどうなるか」を尋ねたところ、
「横軸が伸びるだけでほぼ進捗が変わらず、その間にメンタルが削られて最後の力が出なくなる」らしいです。とほほ.....
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海外大学出願時も、夏の自由研究提出時と変わりませんでした。
出願する国、大学によっても締め切り日が違う上、早めに用意しないとならない書類もあるのにいつもギリギリ。
提出必須のスコアや書類も、何とか自分で間に合わせるので、結果的には問題ないのだけど、
締め切り時間の15秒前に提出完了💦
なんていうこともありました。
本当に冷や汗ものです。
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今思い返すと、クラスメイトにもそんな子供たちが沢山いたような。
本当にこの子たちって、
出来ること出来ないことの差が大きすぎる💦
特性的に改善しないところにスポットを当てると辛くなるばかりですが、
反対に、得意分野はどこまでも進むことが出来る凸凹がある子供たち。
得意な分野で貢献し、不得意な分野は「その分野が得意」と言う人の助けを借りて生きていけるようになって欲しいものです。
夏休みの宿題提出が、いつもギリギリでハラハラしている保護者さん!
お子さまの至らないところを親として諭すのは前提として、
得意分野を伸ばす方向へ意識をシフトするのも、お子さまの将来にとって大切かもしれません。
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