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著書④:「本日は、お日柄もよく」伝説のスピーチは〇〇!!

著書:「本日は、お日柄もよく」原田マハ

原田マハさんの作品はすごい!!
いつの間にか心を掴まれる。鷲掴み(笑)

私はこの本を読み、スピーチについて勉強をしたくなり、
スピーチについての本をたくさん買った。

読書が苦手な人にもおすすめ!!

物語


主人公のこと葉は幼馴染の結婚式で、ある人のスピーチを聞き、心を打たれる。衝撃。驚愕。感嘆。
伝説のスピーチライターとの初めての出会いであった。
そこからこと葉はスピーチライターの道へと進んでいく。

言葉と向き合う。

言葉で人の心を動くのか。

①言葉で人の心を動かす


みなさん、人の心を動かしたことはありますか?

例えば、「ディズニーに興味のない友達に、ディズニーの良さを伝えた。結果、その友達がディズニーにはまった。」など。


みなさん少なからず1回はあると思う。

思い出してみて下さい。
意外と気分の良いことではありませんか?


では、人の心を動かすには、どうしたら良いのか。

「思いや気持ちが大事。」このように思った人もいるのではないでしょうか。

しかし、気持ちや思いだけでは限界がある。

言葉のチョイス、言葉の並べ方、表現方法、間、色々な要素が必要である。

是非みなさん、意識をしてみてください。


②おすすめのスピーチを紹介

世の中にはスピーチの上手い人がいる。


バラク・オバマ、小泉純一郎、小泉進次郎、孫正義、西野亮廣・・・。


印象に残っているスピーチが2つある。


I.バラク・オバマ元大統領の広島でのスピーチ(2016)

広島市の平和記念公園を訪問し、被害者団体を前に行ったスピーチ。

「なぜ私たちは広島に来るのでしょうか」という問いかけから始まる。

約80年前に広島、長崎に原爆を投下したアメリカ合衆国。その一国の大統領が被害者を前に何を語るのか。

言葉とは不思議なものである。スピーチを聞いた後、オバマ大統領に好感を抱いた。世界を引っ張っていく者としての覚悟や決意さえ感じた。


II.キングコング西野亮廣の「平成30年度近畿大学卒業式」でのスピーチ(2019)

「物語やストーリーに人は惹かれる。」

このことを改めて感じさせられる。
さらに随所に「笑い」を入れていく理想のスピーチ。
全てが伏線であり、最終的にその伏線を回収していく。


両スピーチはYoutubeで聞くことができます。






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