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四国歩き遍路日記 17日目 35番~36番

3月9日 

7時半に出る。今日も朝一山登り。ザックをホテルに置いて、35番清瀧寺に行って戻ってくる。


ホテルでザックを回収し、ふたたび海に向かって39号を歩いていく。途中、塚地峠を越える古い遍路道があり、国の史跡にもなってるとのことだが、もう峠道のとの字も見たくないのでスルーしてそのままトンネルルートを行く。


山間部を抜けると、浦ノ内湾という非常に入りくんだ形の湾に出る。36番は対岸の陸地にあるので、ここから橋を往復することになる。
 
湾の先端を結ぶながーーい宇佐大橋を渡り、36番青龍寺へ。ここの階段もまた長かった。近くには、高校野球でよく名前を聞く明徳義塾があるらしい。


ふたたび宇佐大橋を渡って戻る。浦戸大橋と違ってちゃんと歩道はあるので、なんの憂いもなく歩いていける。この橋ができるまでは、ここも舟で渡っていたそうだ。
 
湾の内側に沿った防潮堤の道を歩いていると、天気も景色も本当に最高で「あー気持ちいいー」と思わず声に出てしまった。


15時にチェックインしたが、やはりこれぐらいだと大して疲れないし、のんびりできるので性に合ってる気がする。
 
今日の宿はネットではやたら評判が良かったが、女将が結構クセのある人で自分には合わなかった。その上、Wi-Fiは外国人のみ使用可とのことで、明日以降の調べ物ができず地味に不便だった(Wi-Fi使用できるか聞いただけなのに、パスワードを盗み見ようとしているみたいに扱われて閉口してしまった)。
 
明日は天気が荒れるらしいので、短めのところに宿をとった。

泊:民宿なずな(素泊4000円)

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