【考えてみた】中高生へのマーケティングは恋愛が1番効果的なんだろうか
化粧品販売員という仕事柄バラエティショップやドラッグストアに行っては、何か新商品入ってるかな〜と探索するなどよくしています。
特にプチプラ商品は中高生をターゲットにしている物が多く、パッケージの可愛らしさや華やかさは見ていて飽きません。
ふと気になったんですが、
「恋叶うリップ」とか「告白フレグランス」とかの恋愛に絡めたキャッチコピー多い気がしません?
このシリーズ、この前も恋叶えてなかったか!?というほど毎回恋愛に絡めてくる商品とかもあります。
うん。中学校、高校なんか毎日同じ箱の中で集団生活をして、毎週同じ時間割で過ごしていますからね。恋愛なんて私たちにとって最大の娯楽ですよね。
もちろんそれぞれのメーカーの偉い人たちが何度も熟考したのでしょうが、「中高生=恋愛」で安易にマーケティングするのはワンテンポ遅いような気もします。
◆メイクやオシャレは自分の為にする時代
恋愛に絡めるのが1番売れる!と偉い人が思ったかどうかは分かりませんが、誰かに良く思われたいからメイクをするという時代は終わろうとしています。
自分のテンションが上がるからメイクする、自分に満足する為にメイクする。
若い世代は特にその意識が強いというか、大人たちが作った大衆向けの恋愛コンテンツには騙されないでしょう。
男子ウケとか女子ウケとかそんなことよりも、自分ウケするかどうか。
デジタルコンテンツの普及で、昔に比べて選択肢も膨大になりましたしね。
私たち大人も時代感覚をアップデートしなければ、ステレオタイプに閉じ込められ、気が付いたら昔は良かった〜なんて言いながら今を生きることを諦めてしまうかもしれません。
新しい物ばかりが良いという訳ではないですが、常にアンテナを張って時代感覚だけは意識して更新していく必要がありそうです。
それではまた明日お会いしましょう〜