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子育て知恵袋―おふろおふろ♪オフロスキー♪

2023/6/20(火):子育て知恵袋㉜
 今日も覗きに来て下さってありがとうございます!
 子育てについて考えている火曜日…今日はお風呂について。


乳児さん

 まずは乳児さんのお風呂について。
 基本的に手も目も話せないのがこの時期ですよね。
 あれもこれもきっと心配だから、肩の力を抜けるところは抜いていきましょう。

肌着の準備

 赤ちゃんの沐浴をする時、お風呂上りに着る肌着などを用意しておきますよね?!その時、ちょっと楽チンできるのは、腕を通すものは全て重ねて(一度で全部腕が通るように)セットしておくこと。
 一気に切れるようにセットした肌着→オムツ→タオルの順にセットしておくことで、お風呂から上がったらタオルの上に寝かせて一気に全身を拭く→(必要であれば薬を塗る)→タオルをどけて同じ場所に寝かせる→オムツと肌着等を一気に着せるという流れがスムーズになります。
 これは産院さんで教えてもらっている方が多いと思うのですが、産院さんによって差があるのか…私の周りのお母さんたちは、「一枚一枚動きたい我が子にあたふたしながら一つ一つその場で用意して服を着せている」という姿が見られたので、今までそうされてきた保護者の方は、やってみるのをおすすめします。グズグズの時間が確実に減ります!泣いている我が子に早く対応できます!是非!

洗う順番?

 これ、産院さんで指導されたかと思います。
 確かに安全面やきっちりと洗い落としのないように…という意味で、まるで「順番も大切」な印象で洗い方を伝えられるかと思いますが、そこまで守らなければいけないものではありません。
 大人だって、頭から洗う人、腕から洗う人…いろいろ洗い方があるように、洗い方のポイント(首の皺は汚れがたまるからしっかりめに…など)さえ押さえていればどこから洗っても大丈夫。
 「私は左利きだけど、こうやって教わったから」
とやりにくそうに沐浴をしているお母さんに出会ったことがあって、抱きしめたくなりました。何もかもが初めてで「教えられたとおりにしなきゃ!」と思ってしまいますよね。
 でも大切なのは赤ちゃんの安全。やりやすくて不安が少ない方法で大丈夫です。

ほっときアイテム?スイマーバ

 首に付ける浮き輪…あれでプカーッと浮いている様子は、たまらなく可愛いモノですよね?
 でもあの製品の目的を間違わないようにしましょうね。赤ちゃんの動きによってはコロンと上下が逆になって溺れてしまう…という危険を孕んだものでもあります。しっかりと目を離さずに使わせてあげてくださいね。


幼児さん


なぜ子どもたちは浴槽の水を飲むのか?

 保育士をしていた時に意外とあった相談内容…「子どもがお風呂のお湯を飲んでしまう」というもの。
 これ、解決策は意外と単純!
「お風呂の前に水分を摂らせること」!
 お風呂に入ると水分が不足して喉がかわいてしまうことが原因であることが多いです。
 何度もお風呂のお湯の不衛生さを訴えて叱っていてもダメだった…というお子さんも、入浴前の水分補給を取り入れることで改善することが多数あったので、一度お試しください。

気を付けて!楽しいおもちゃ

 子どもが喜ぶお風呂のおもちゃ、沢山魅力的なものがありますよね?子どもがお風呂に入る気になってくれる、お助けアイテムでもあります。 
 でも少し注意が必要なものもあるのでここに書いておきますね。
 まずは定番アイテム、「アヒルちゃん」!もちろんアヒルに限らず、ゴム製の水を飛ばすことができるおもちゃは、中に数日前の湯船の水が入ったままになっていて、子どもが腐った水を飲んでしまった…という事件もあります。きっちり排水、乾燥、定期的な除菌など要注意!
 また「お風呂で大きくなるカプセル」など、水を吸うことで形状が変化するものは幼児の肛門から入ってしまったり飲み込んでしまったりすることで、胃や腸で膨らんで緊急搬送…ということも起こってしまっています。カプセル型のおもちゃは、日本では販売禁止になりましたが、まだまだ危険を伴うものや海外の製品もあります。危険を知ったうえでおうちで遊ばれることをおススメします。


今日はここまで!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
来週の火曜日は水遊びのポイントについて書きたいと思っています。

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