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実は、2種類ある自己肯定感

まず、
自己肯定感ってなに??


自己肯定感って実は2種類あります。

条件付きの自己肯定感
「周囲の人の平均よりも優れている」「先生に評価されているから」
人との比較によって自己肯定感が高くなっている

②条件なしの自己肯定感
「ダメなところもいいところも全部含めて自分が好き」
どんな自分でも受け入れられる状態

皆さんはどちらの自己肯定感を育てたいですか?

自己肯定感が高い子に育ってほしいと願うママたちが求めているのは
きっとタイプ2かなと思います。

このタイプ2に育てたいと思ってほめたけど、
間違ったほめ方をしてしまうことでなんだか自己肯定感が育たないな~と感じてしまうことにも…

例えば、
テストをもってかえって来た時、
皆さんはどんな声かけをしますか??
「100点取ってすごいね!!」「さすが!!賢い!!」
とほめちゃう事ないですか??

私も「すごいや~ん!!」って言っていたこともあるくらい
ほめるって難しいんです。

「100点だからすごい!!」というほめ方は
100点じゃなければすごくない。
価値がないんだと感じ、条件付きの自己肯定感を育てることになりかねません。

そうなると「賢くない自分はダメなんだ」と思ってしまいます。
失敗が必要以上に避けてしまうようになる可能性も…


逆に条件なしの自己肯定感を育てるにはどうすればいいの??

「自分は自分でいい。人と比べるわけではなく、ありのままの自分で大丈夫」
そんな風に思える事。
それは、両親から、無条件に愛されている感覚を感じた時ですね。

ポイントは
①何でもない時に肯定的な声かけをする

「愛している」
「大好きー」
「信じているよ」
などの言葉をかけてあげるだけで大丈夫。

②ママも間違いを認めること
親が子どもに謝ることは少し抵抗があるかもしれませんが、
間違えを認めて謝ることで、
こどもを一人の人として認めているよと伝わります

「ママ、疲れていてごめんね」
「ママもイライラしちゃってごめんね」
「〇〇ちゃんが心配でおこっちゃったんだよね」
と素直に伝えることが大切です。

③共感する声掛けをする

「できなくて悔しかった」
「これが嫌だったんだね」

親が共感してあげるだけで、子どもたちはありのままの自分を受け入れられるようになります。

ぜひ、意識して行ってみてくださいね♪

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