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苦手なことは克服するな!

みなさんこんにちは!
「全ての人が自信に満ち溢れている世界を創る」をビジョンにスポーツメンタルコーチを目指すよしです


今回は「苦手なことは克服するな」というテーマでお話ししていきたいと思います


あなたはスポーツをする上で

「あのプレーが苦手だから克服しなければならない」
「苦手なことを克服するにはどうすれば良いのだろうか?」

このような考えをしていることってないでしょうか?


実はこの考え方は非常に危険で
自身の成長を妨げてしまう可能性があります


なぜなら、苦手なことを克服しようと思って練習しても克服するまでにかなりの時間を要してしまうからです


実際にはせっかく一生懸命練習したのに克服できなかったということも少なくないんですね


例えば、私は左利きでバスケットボールをプレーする時に右手を使うことがあまり得意ではありませんでした


意識的に右手を使おうとするとシュートが入らなかったり、上手くいかないプレーが増えたりしたんですね


そこで右手で必死に練習していたのですが、一向に上手くなる気配がありませんでした


もちろん、練習を重ねてはいたので少しは上手くなっていましたが
右手を練習するのにかなりの時間を要してしまい
他のスキルを向上させることができなかったんですね


あの時、右手にフォーカスして練習するのではなく
得意なことをさらに伸ばすために練習をしていたらもっとスキルが上がっていたのではないかと思ったんです


このように苦手なことを克服しようと思えば思うほど
成長速度が遅くなってしまう
ので
最悪の場合、スランプに陥ってしまう可能性があります


また、スポーツだけではなく日常生活でも苦手を克服しようとすると成長が止まってしまうんですね


例えば、私は初対面の方と関係を構築していくのが苦手です


それを克服しようと異業種交流会のイベントに参加してみたことがあったんですね


しかし、初対面で関係を構築していくことが苦手なので結局ほとんど話すことができずに帰宅するという結果になってしまいました


参加した後、私は
「何のために参加したのだろうか」
「参加しなければよかった」
と後悔をしてしまい、苦手なことを克服するどころか
さらに苦手意識を持つようになってしまったんですね


このように苦手なことを克服しようと考えると上手くいかないことが多く
さらに苦手を加速させてしまうということになりかねません


ですから、私は苦手を克服しようとするのではなく
苦手なことを得意なことでカバーすることを意識しています


例えば、私は初対面の方と関係を構築することが苦手ですが
社交的な友人が近くにいれば、初対面の人でも気兼ねなく話すことができるんです


このように苦手なことを無理して克服するよりも自分の得意なことを活かして苦手なことと向き合うことが大切なんですね


これはスポーツにおいても同じことが言えます


例えば、チームスポーツには「ポジション」というものがありますよね


私はNBAというアメリカのバスケットボールをよく観るのですが
ダンクが得意ではあるけど、スリーポイントが苦手という選手もいれば
反対にダンクはできないけれどスリーポイントが得意という選手もいます


野球で言えば、足が遅いがホームランをよく打つ選手もいれば
足が速くてヒットを量産できるがホームラン数は少ないという選手がいるように
苦手なことは得意な人に任せることで自身の成長速度が上がってくるのではないかと私は考えています



苦手なことを克服することも必要なことだとは思いますが
「苦手なことを克服する」ということに囚われてしまって成長が止まってしまったり、スランプに陥ってしまったりする可能性がでてきてしまうんですね


ですから、もしあなたが「苦手なことは克服しなければならない」という考えをもっているのであれば
「苦手なことは得意なことでカバーする」ということを意識してみてください

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

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