お金と健康どちらが大切か？
みなさんこんにちは！
「全ての人が自信に満ち溢れている世界を創る」をビジョンにメンタルコーチを目指すよしです
今回は
「お金と健康どちらが大切か？」
というテーマでお話ししていきます
あなたはお金と健康どちらが大切だと思いますか？
もちろん、「お金が大切だ！」という人もいれば
「いや、お金より健康でしょ！」という人もいると思います
この議論はおそらく一生続くと私は思うのですが
正直に言うと、どちらも大切だと私は考えています
お金がなければ健康を手に入れることはできないと思いますし
健康でなければ働くことすらできません
ここで重要なのはお金と健康の割合です
例えば、お金が9、健康が1であればお金を稼ぐ能力はあっても身体を壊してしまいかねません
反対にお金が1、健康が9であれば健康ではあるけど最終的にお金が尽きてしまい
生活ができなくなるということが起きてしまいます
つまり、お金と健康がバランスの良い割合だと全ての物事が上手くいくのではないかということです
例えば、私は過去に副業で失敗して180万円の借金を負ってしまった経験があります
その時にお金を稼がなければならないと思い
正社員として働き始めたんですね
最初は借金を返さなければならないと思い
必死で働き、約２年で借金を返すことができました
借金を返し終わった後も同じ会社で働いていたのですが
そもそも就職した目的が「借金を返すこと」であったため
仕事の全てを好きになることができなかったんですね
年収は500万円程あったのですが
お金と健康の割合が９：１であったため
仕事をすることに苦痛を感じてしまいました
その結果、適応障害になるほどメンタルが落ちてしまっていたんですね
年収は一般的に見れば高いけど、
「また借金をしてしまったらどうしよう」
「500万円という収入を捨てるのはもったいない」
というマインドブロックが働き、仕事をなかなか辞めることができませんでした
「このまま働き続けたらうつ病になってしまう」
そのように感じた私は正社員を辞めることにしたんですね
その選択は間違ってなかったと思いますし
それと同時にお金が全てではないことを学ぶことができました
正社員で働いている時はお金：健康が9：1であったのに対し
現在は５：５まで安定させることができていると思います
これをさらにより良い人生にするためには
お金：健康を４：６または３：７になるまで健康を意識することが大切なのではないかと私は考えています
この割合は個人差があると思うのですが
お金より健康を少しだけ優先した方が人生を楽しく生きられるポイントだと思っています
例えば、人間の幸福度というのは年収800万円を超えるとその先はほぼ横ばいになると言われています
これは2015年にノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学のアンガス・ディートン教授の研究でも明らかにされていて
年収が7.5万ドル(約800万円)を超えるとそれ以降は
年収と幸福度の相関があまり見られないそうなんですね
これはアメリカでの研究なのですが
日本でも同じように内閣府が年収と幸福度に関する調査結果を発表しています
どのような調査かというと
「現在の生活にどれくらい満足しているか」という質問をWebで行い
0〜10点の11段階で回答してもらうというものでした
調査結果によると
年収100万円未満の人の幸福度は平均5.01、年収700万円以上1,000万円未満の幸福度は6.24で1.23の差が開いています
一方で年収1,000万円以上2,000万円未満の幸福度は6.52で
年収700万円以上1,000万円未満と比べて0.28しか差がないことがわかったんですね
このことからアメリカの研究と同様に年収800万円を目安として
年収が幸福度に与える影響が薄れていくということなんですね
さらに衝撃的なのが
年収が3,000万円を超えると逆に幸福度が下降するということです
幸福度は年収3,000万円以上で6.6
年収5,000万円以上で6.5
年収1億円以上で6.03というふうに徐々に下降していくという調査結果になったんですね
この結果から、年収1億円以上の人は
年収700万円以上1,000万円未満の人より幸福度が低いことが明らかになりました
つまり、お金を稼げば稼ぐほど幸福度が上昇するとは限らないということです
このことから私はお金より健康を少しだけ大切にした方が幸福度も上がると思っていますし
心に余裕ができたらポジティブな思考になってお金を引き寄せることができるのではないかと思っています
ですから、もしあなたがお金もしくは健康のどちらかに偏りすぎていると感じるのであれば
そのバランスを整えることを意識してみてください！
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました！
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